異世界蝙蝠
・顔
黒く短い体毛に覆われて、潰れた鼻につぶらな瞳、大きな耳、飛び出た牙、不細工。オス。
・体格
全長120cm 翼長88cm 翼開長199cm 8.7kg
巨大なコウモリ、天井につかまっていることは少なく、ほぼ四足歩行で歩く。
夜行性だが太陽光が苦手というわけではなく、強い日差しの中でも問題なく行動できる。吸血蝙蝠。
・経歴
野外異世界転送実験時に紛れこんだコウモリが異世界にて何かしらの血を吸って変異したものと思われる。
捕獲したのは偶然だったが、遺伝子鑑定でこちらの種が紛れて変化したものと確認されている。
だが現地の吸血鬼たちから所有権を主張されたため、法廷論争から双方の存亡をかけた戦争へ突入しており、細菌兵器をばらまかれ、原住民の人間が激減し、吸血鬼の絶滅が危惧されている。
この戦闘実験は恵まれない吸血鬼たちへの寄付を募るチャリティーでもある。
・性格
夜行性で、行動パターンはでかい以外は普通のコウモリ。ただし寝起きが悪く、睡眠を邪魔されるととことん攻撃する。
・能力
シャウト、コウモリ特有の口から出す超音波。それをセンサーに使うだけでなく、相手に当てて鼓膜を過剰に揺らし、平衡感覚を狂わせる。そうして動けなくなった生物から血を吸う。
早吸い、血を吸う速度がとんでもなく早く、60㎏の人間を一嚙みで3秒以内に出血死させる。
羽の幕は薄く弱く、骨も軽量化のために弱い。全体として打たれ弱く、飛行能力を持っていても夜間での隠密性特化で機動力は遠しく、防御に難あり。
フェロモンに弱く、同種のメスのフェロモンを合成し、再現したもので簡単に誘い出すことはできる。それから先が大変。
危険
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