「優（ゆう）樹（き）さんって変わってて良いですよね」

「どうしたの、急に」

あたしだって、変わっているという気はするけど、優樹さんほどじゃないよ。

なんか、とても「光」っていうか、キラキラしてるっていうか。

難しいことは分からないけど、なんかそんな感じ。

ふらふらっと男の子のところにいるわけでもなくて、神社の手伝いとか案内とかしている姿は光みたいに綺（き）麗（れい）だなって。

そのくせ部屋に戻（もど）るとだらしないところも好きー。

流海さんは苦笑いして、結ちゃんにはお説教されてるけど。

キラキラしたのを放したくないっていう気持ち。

優樹さんのプロポーションが最高すぎて、男の人が寄ってきがちだけど、その度（たび）に「あたしのですー」って（表向きには）妹アピールしてるけど、立派なガールフレンドだもん。

ちょっとくらいイチャイチャさせてよね。

プールとか行って、優樹さんにスキンシップとりながら自（じ）慢（まん）したいなー。

あ、でもまだ春先だから無理だ。

早く夏にならないかな。

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