志惟七ちゃん 3 長生き
☆9 志惟七ちゃん給餌
2003/07/18 Fri.(生後54日)
志惟七ちゃん食欲盛り盛り!
主人と昨日Pペットショップで、今度はこれにしようねと、ミニチュアダックスフントのパピー用の固形餌を見ていました。
その分量からすると、主人の話では、今の餌は、一日50gで丁度良いのではないかとの事でした。
そこで、今朝から、一日の分量を量って、三等分にして与える事になったのです。
普段から、志惟七ちゃんは、主人が起きる五時になると、「くう~ん、くう~ん」と鳴き出して騒ぎ、とっても早い朝ご飯を迎えます。
ところが、今朝は、志惟七ちゃんが食べ終わった後も、何時と然程変わらない分量なのに、餌入れに鼻を入れてお代わりを要求するのです。
おかしいとは思ったものの、あまりにもせがむので、少量給餌しました。
お昼ご飯は遅めにして、食べるスピードをゆっくりとして貰うつもりでしたが、やはり、何時も通り、お腹が空いたのか、がつがつと早く食べてしまいました。
お夕飯は、また、お昼に与えた時間に合わせて、私は何時も21時頃と早寝でふらふらし乍でしたが、餌を与えました。
しかし、眠っている所を志惟七ちゃんに起こされました。
主人が観たいテレビ番組(銀河英雄伝説のアニメーション)を付けている所に、志惟七ちゃんが騒ぎ出したそうです。
一時間も騒いでいた様で、取り敢えず、餌を与えた様子でした。
私が見に行くと、寝てる様に言われました。
主人の気遣いだと思いますが、私は心配してしまいました。
それから、私は、一度起きたら寝付けない性質なので、そのまま眠れなくなりました。
布団に潜っていても、一向に眠れず、今朝は寝不足です。
昼寝できるのでしょうか?
今日は大切な用事があるので、心許無いです。
志惟七ちゃん、夜は寝るものだって覚えてね……。
*** 咲春
☆10 志惟七ちゃん仲間
2003/07/19 Sat.(生後55日)
志惟七ちゃんお掃除とお披露目!
私は東京のPペットショップでペット達の餌等を片付ける容器を二つ買って来ました。
アイリスオーヤマ(株)の密閉フードストッカーMFS10、1,980円、
同社の密閉フードストッカーMFS-4、980円を購入して来ました。
計2,960円、消費税込み計3,108円掛かりました。
今日は弟夫婦が赤ちゃんの報告に来ると言うので、ペットルームも大掃除です。
掃除機から雑巾がけ、消臭剤散布迄、ピカピカにしまして、それ迄、何となくダンボールに片付けていた、餌や掃除用品を容器に纏めました。
大きい方の容器に、佐祐ちゃん、姫ちゃんの餌に備え付けのスコップを入れて仕舞い、志惟七ちゃんの消臭剤とティッシュや使っていない小物等を入れました。
小さいほうの容器に志惟七ちゃんの固形餌を備え付けのスコップを入れて仕舞い、
カルシウム等の栄養剤を匙を入れて仕舞い込み、それに互真ちゃんの餌も入れました。
その上に匙入りミルクの缶が乗っていて、傍にタイマーと掻き混ぜる匙を置きました。
随分と綺麗になったものだと自画自賛です。
良かった、良かった。
その後、弟夫婦が来て、近所の和食店に行ったので、志惟七ちゃんはお留守番でした。
可哀想な事をしたけれど、君はお店に入れないから、我慢してね。
その代わり、弟とその奥さんには、志惟七ちゃんを紹介してあげたでしょう?
志惟七ちゃんには解るかなあ?
今日は一日の餌を70gにしました。
丁度良かった様です。
良かったね、志惟七ちゃん。
ママが分かってあげなくてごめんね。
志惟七ちゃん、ご飯を充分食べて綺麗に生活しようね。
それから、志惟七ちゃんは良い子だから、主人以外にも父母、弟、義妹さんとも仲良くしてね……。
*** 咲春
☆11 志惟七ちゃん生命
2003/07/20 Sun.(生後56日)
志惟七ちゃん夜泣き!
夜中の二時頃でしたでしょうか?
主人がよく眠っているところへ、志惟七ちゃんが夜泣きを始めました。
30分も続いたそうで、主人は仕方なく志惟七ちゃんと牛の縫ぐるみで遊んでやりました。
30分も経つと疲れたのか、やっと寝付いてくれたそうです。
今日は祝日も休みではない主人の会社の折角の週に一度の休みの日なのに、志惟七ちゃんのお陰で寝不足だよと、主人は朝からぼやいていました。
私との睡眠時間もずれてしまい、午前中は全く接触できませんでした。
とても残念です。
少しでも沢山お話をしたいのに。
志惟七ちゃんは私が寂しがらない様に、運動不足にならない様に飼っても良いとの事でした。
その実は、志惟七ちゃんの餌がこれで良いのか、鳴かれた時の構い方はこれで良いのか、悩まされていました。
志惟七ちゃんはよく昼寝をします。
だから、夜起きてしまうのかなと、睡眠サイクルを心配しました。
運動が足りないのかも知れません。
私は虚弱体質に段々となって来て、日常生活にも困る事があります。
病院も転々として来ました。
現在はかなり遠くの病院へ車や新幹線を利用して通っています。
お陰様で貧乏です。
せめて、主人の居ない間の寂しさや、体のだるさを取る為にも、ちいさい志惟七ちゃんと触れ合って行く内に、自分が子供を産める様な体力をつけないといけないと主人と相談しています。
赤ちゃんはこの年齢になるまで残念な結果となってしまったので、仕方ない思いをしています。
志惟七ちゃんは人間では無いけれど、命のあるものと言う意味では同じなので、大切に、大切に育てて行きたいと思っています。
皆、長生きしてね……。
*** 咲春
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