短編への応援コメント
星空の様に綺麗な物語でした。
最後どうなったのかを明かさないところも余韻に繋がって良かったです。
短い文章の中でこれだけ複雑な世界観を構築するのは難しいのに、見事に完成させていてすごいなと思いました。
99人を殺した殺人犯か、たった一人の愛しき人か。どちらも真実であるのに、人の心はそのどちらかしか選べないと言う、観念論的なテーマを感じます。SFの世界観で観念論的テーマを唱えるのはベタと言えばベタですが、だからこそその中で個性を見出すのが難しい物だとも思います。しかしテーマの提示の仕方やシーンの切り取り方、薔薇、歌詞など、この作品でしか繋がれない様々な物が一本に繋がり、作品を個性的なものに仕上げていました。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。どちらも真実であるのに、人の心はどちらしか選べない・・・・・・いや、まったく仰る通りです。憎悪と恋情どちらが勝ったか。
ちなみに、この99体殺しは、100体全員の総意だったかな、とも思っています。思考は繋がっていて、たまたま老女が選ばれた、あるいは生き残った。100体クローン対オリジナル(亡き妻)という考え方もできるなあ、と。作者がこんなふわふわした考えで申し訳ないです。ちなみに元ネタは恐れ多くも『星の王子さま』であります。
短編への応援コメント
リドルストーリーだ〜!となりました。
なんてクオリティの高いリドルストーリーなのでしょう!
私はグスタフを身勝手だと感じてしまいますが(最愛の妻を亡くし、悲しみゆえの行動だとしても)、メリッサたちは彼を愛していたのだと思いました。
グスタフはどうだったのでしょう。
オリジナルだけを「たった1人」としていたのかもしれないし、あるいはクローンたちに情が移っていたかもしれないですね。