第9話 月光の中で

 シロネは昔の夢を見ていた。

 シロネの家族とクロキの家族で一緒に旅行した時の事だ。

 旅行先は自然豊かな場所。

 シロネはクロキを誘うと親達から離れて山野を駆け巡った。

 そして、クロキが危ないと止めるのを聞かずに高い樹に登った時だった。

 枝が折れてシロネは落下してしまった。

 シロネは落下の衝撃で足を挫いてしまい、親達の所へ戻れなかった。

 クロキが親達を呼んで来ようとしたが、シロネは1人になるのが嫌で引き留めてしまった。

 仕方がないからクロキはシロネを背負って親達の所まで戻る事にしたのだった。

 きっと重たかっただろう。

 だけどクロキは何も文句を言わずシロネを運んでくれた。

 

「ううん……」


 そこでシロネは目を覚ます。

 上体を起こし、周囲を見るがクロキはいない。その事にシロネは落胆する。


「夢か……。なんで昔のあんな夢を、きっとクロキに運ばれる夢を見たからね」


 シロネは何故かお姫様抱っこでベッドに運ばれる夢を見てしまった。

 これは恥ずかしくて誰にも言えない事だ。

 夢の中でもクロキは優しかった。

 クロキは昔から、いつも優しかった事をシロネは思い出す。


「だけど、私はクロキに優しくなかったな」


 シロネは昔を思い出して後悔する。

 シロネはいつもクロキを家来扱いしていた。気が弱いクロキはいつもシロネに従っていた。

 やがて、レイジ達と出会ってシロネはクロキと疎遠になってしまった。

 それは、とても冷たい仕打ちだっただろう。

 シロネはそれがずっと引っ掛かっていたのである。

 この世界に来てその引っ掛かりにシロネは初めて気付かされた。

 だから、元の世界に戻って、もう一度クロキに会いたいと思ったのだ。

 そしてクロキとこの世界で再会できた。

 だけど、クロキは魔王の手先になっていた。

 それは、シロネにとってとてもおかしなことだ。

 クロキはとても優しい。魔王の手先になるような人ではない。


「一緒に迷宮に潜った時もクロキは私に優しかった。だけど何故クロキは私達の所に来ないのだろう? おそらく、きっとあの子のせいよね」


 シロネの脳裏に1人の少女の姿が浮かび上がる。


 白銀の魔女クーナ。


 白銀の魔女クーナがクロキを魔法で操って家来にしたのだろうとシロネは思っている。

 だから、クロキはナルゴルから離れられないのだ。

 それはシロネにとってすごく面白くない事だ。

 だから取り戻さなければならないのである。

 シロネは動く事にする。

 酒の影響のせいか頭がガンガンしていた。


「ここはどこ……。どれくらい寝ていたのよ? もう夜みたいだけど」


 シロネがいるのはどこかの家の部屋であるようだ。

 部屋には明かりがないが、窓からの月明かりが差し込んでいるので部屋の中を見る事ができる。

 シロネは部屋の中央にあるベッドに服を着たまま寝かされていた。

 ベッドは大きく4、5人は一緒に寝る事ができそうであり、ふかふかの布団はとても気持ちが良く、長く寝てしまったようであった。

 家は丘の上にあるのか、窓から海が見える。

 海には沢山の船が並べられて、船の上では宴会が行われているようであった。

 そこでシロネはまだ宴会が続いている事を知る。

 

「お目覚めですか? シロネ様」


 突然部屋に誰かが入って来る。

 それはリジェナであった。


「リジェナさん……。ありがとう、あなたが運んでくれたのね」


 そのシロネの問いにリジェナは首を振る。


「違いますよ。私ではございません」

「えっ……。それじゃ誰が? もしかしてレイジ君? そういえばレイジ君達は今どこにいるのかな?」

「おそらくまだ宴の最中だと思います」

「そう……」


 シロネは寝台から出ようとして気付く。

 服を着たまま寝ていたからよれよれになっていたのだ。


「ねえリジェナさん、着替えになるような物はないかな? 出来れば着替えたいのだけど」

「ええ、それでしたらシロネ様にお似合いの服がございますよ」


 リジェナはそう言うと、部屋に置いてある何か差し出す。

 リジェナが差し出したのは下着型の鎧。つまりはビキニアーマーであった。


「えっ……。なんで……?」


 シロネは呟くと思わず額を押さえる。

 下着型の鎧は戦神トールズの娘である狩りと復讐の女神アマゾナを信仰する女戦士達が身に付ける鎧だ。

 この世界の神話ではトールズは鍛冶の神であるヘイボスと仲が悪く、鎧を作ってもらえなかった。

 しかし、トールズは「お前の鎧などいらぬ」と言って裸になり魔獣の毛皮を鎧替わりにしたのである。

 信仰する神であるトールズが鎧を着ないのでその信者である人間の戦士達も鎧を着ないで戦う。

 着たとしても毛皮だけだ。

 そして、トールズの娘である女神アマゾナもまた鎧を身に付けるのをやめて裸で戦う事にしたのである。

 もっとも祖母である女神フェリアが怒るので2神は下着だけは身に付ける事になった。

 そして、女神アマゾナは戦う時に胸が揺れるので丈夫な下着を求めた結果、ビキニアーマーが生まれたのである。

 このビキニアーマーは人間の世界にも伝わり、アマゾナを信仰する女戦士、通称アマゾネス達は、宗教上の理由からビキニアーマーを身に付けるのである。

 そのビキニアーマーをリジェナは笑顔でシロネに差し出す。

 リジェナの笑みに邪気はない。

 本気で差し出している。

 シロネは何だか頭が痛くなる。

 これが、レイジやナオだったら冗談だと思う所だが、相手はリジェナである。

 この世界の住人である彼女にとってこの衣装は別に冗談ではないはずなのだ。

 現にシロネは過去にすごい格好をした女性を何人も見た事があった。


「ごめんなさい……。できればその服はやめて欲しいのだけど。そもそも何でビキニアーマーがこの部屋にあるのよ?」


 シロネが言うとリジェナが不思議そうな顔をする。


「えっ?でもシロネ様は前にこの鎧を着た事があるのでは……。旦那様が良く似合っていたと言っていました」

「ぶっ! クロキの奴、あの時の私を見ていたのね……。それに何をリジェナさんに言っているのよ。全く、できれば本当に、違う服をお願い」

「そうですか……。では別の服をお持ちしますね」


 リジェナは少し残念そうにビキニアーマーを持って去ろうとする。


「待って! リジェナさん!」

「何でしょうか?」

「今は着ないけどその鎧、後で貰っておくわ……」


 シロネは結局ビキニアーマーを貰う事にする。


(もしかするとこれを着たらクロキをあの子から引き離せるかもしれない)


 馬鹿な考えだとシロネは思うが、なぜかクロキが相手だと有効な気がするのだった。






 カルキノスの襲撃があったが、宴は続いている。

 サホコの癒しの魔法で死傷者はおらず、チユキ達が簡単に片づけたので事件を大きく考えなかったせいである。

 それに、何があっても光の勇者とその仲間達がいるから大丈夫だと参加者達は思っている様子である。

 むしろ、カルキノスは宴の余興とすら見なされている様子であった。

 そんな、宴の中をチユキはナオを共に歩く。


「チユキさん。これ結構美味しいっすよ」


 隣にいるナオがお肉を食べながら言う。

 ナオが食べているのはヤマネの蜂蜜漬け焼きだ。

 ヤマネとは山鼠の事である。

 この山鼠は野生の物ではなく、中が螺旋状になった陶器で養殖された食用の物だ。

 食用とはいえネズミの肉なので、チユキは最初は食べる事に抵抗があったが、食べてみると意外と美味しかったのを思い出す。


(それにしても、猫っぽいナオさんがネズミの肉を食べると様になっているわね)


 チユキはそんな事を考えるが、もちろん口には出さず、卓に並べられた御馳走をつまむ。

 時刻はすでに夜になっている。

 月光が船の上を照らし、また魔法の灯りがあるので昼間と同じよう明るい。

 踊り子が舞い、芸人が曲芸を見せる。

 楽師はともかく、踊り子や芸人は女神イシュティアの信者が多い。

 女神フェリアの教義に反しないなら、彼女らの存在は認められる。

 そもそも、女神フェリアだって踊りが好きだと伝承にあった。

 つまり、売春や賭博をしないのならイシュティアを信仰しても良いのである。

 ただし、どちらも禁止されているが公然と行われていたりするのが現状だ。

 しかし娼婦と言っても、いろいろとある。古代ギリシャのヘタイラみたいな高級娼婦もいる。

 彼女達の中にはその美貌で一国の王妃になる者もいるとチユキは聞いていた。

 しかし、それでもフェリア信徒からは良く思われない。

 オーディス信徒やフェリア信徒が多い上流階級はどうにかしたいが、どうにもならないのが現状である。

 そもそも、オーディス信徒の中にもイシュティア信徒の娼婦と恋に落ちる者がいるのでどうしようもない。

 欲望という物は抑えようとしても抑えられるものではない。ここが難しい所であった。

 踊り子を見ている人々から歓声が上がる。

 何事かとチユキが見ると、飛び入りでリノが踊り始めたのが見えた。

 リノは元の世界でもダンスを習っていただけあって、踊りが上手い。

 見ている男性がリノに釘付けになっている。

 チユキは少し眉を顰める。

 リノの露出の多い服を着ているので男性の目がちょっと危ない。

 本人は気にしていないかもしれないが、友人がそういう目で見られる事には抵抗があった。

 レイジはリノがそんな目で見られている事が気にならないらしく、側にいるサホコや女性達と共にリノの踊りを楽しんでいる。

 そして、少し離れた所ではキョウカとカヤがいる。その周りにはレイジとは真逆で男性がほとんどだ。

 どうやら、キョウカを誘っているみたいだけど、キョウカは全く興味がなさそうであった。

 キョウカはレイジよりも強く、顔の良い男がいたら付き合うと言っていた。

 しかし、この世界でレイジに勝てる男はごく少数だ。

 該当しそうな人物を1人だけチユキは知っているが、どうなのだろうと思う。

 キョウカもまんざらではないみたいだが、それを判断する事は出来なかった。


「おや、シロネさんが戻って来たみたいっすね」


 ナオが空を見上げる。

 チユキはナオが見ている方角を見ると光の翼で飛んでいるシロネを発見する。

 シロネは真っ直ぐこちらに来る。


「ただいま。みんな」


 シロネはチユキ達の所へと降り立つと背中の翼を消す。

 天使が現れた事でリノを見ていた人達がシロネに注目する。


「シロネさん。もう大丈夫なの?」

「ええ! もう大丈夫! 酔いは抜けたから!!」


 チユキが聞いたのは酔いの事ではない。

 しかし、シロネの顔を見る限り、元気が戻ったような気がした。


「何だか元気が戻ったみたいだけど、何かあったの?」

「ううん、チユキさん。何もないよ。ただ、夢を見ちゃってね。落ち込んでいられないと思ったの」


 シロネは笑って答える。

 幼馴染がいなくなって落ち込んでいるみたいだったが、もう大丈夫みたいであった。


「もうシロネさんが来たから、リノが目立たなくなっちゃったじゃない」


 踊っていたリノがチユキ達の所に来て少し怒った表情で言う。

 もちろん、本当に怒ってはいない。

 チユキは頬を膨らませたリノの怒り方がとても可愛らしいと思う。


「御免ね。リノちゃん」

「えへへへ。別にいいよシロネさん。でも罰として一緒に踊ってね」


 そう言って笑うとリノはシロネを引っ張って行く。


「ちょっとリノちゃん!!」


 シロネは無理やりリノに引っ張られて行く。

 シロネは正式にダンスを習ったわけではないが、センスがあるのだろう。リノに負けないぐらいに踊りがうまい。

 シロネは仕方がないと諦めてリノと踊る。

 月光の中、2人の踊りはとても綺麗であった。


「何があったのかわからないけど、吹っ切れたみたいだな」


 レイジがチユキの所に来る。


「そうみたいね」


 チユキは頷く。

 シロネが元気になったのは良い事だ。


「もしもの時は俺が慰める予定だったのだけどな……」


 チユキはそう言うレイジの後ろにいる女性達を見る。


(シロネさんを慰めるつもりだったみたいだが、そんな暇があるのだろうか?)


 しかし、レイジはレイジでシロネを心配していたようだ。

 だから、チユキは思った事を口にしない。


「レイジ君。明日から捜査をするのだから、ほどほどにしましょうよ。私達を襲ってきたのならデキウス卿だけに任せてばかりでは悪いわ」


 デキウスは捜査のために既にここにはいない。

 チユキは彼が優秀だと聞いてはいるが、法の騎士は犯罪捜査の権限が国家から与えられているが、その権限は小さい。

 どんなに優秀な法の騎士でも捜査ができない事がある。

 そのため、どれだけ捜査が進展するかわからない。

 だからこそ、自分達も手伝うべきだとチユキは思っている。


「ああ、そうだな。ところで、中央で踊っていた子はあの騎士の妹なのは本当かいチユキ」

「えっ? そうらしいけど、それがどうかしたの?」


 また女の子にちょっかいをかけるのかとチユキは思ったが、レイジの顔は真面目であった。

 そのため、その考えを改める。


「カルキノスの最初の1匹は彼女のいる場所のすぐ近くに現れた。そして、残りのカルキノスの動きを考えると狙われたのは彼女かもしれないと今更ながら思ってね」


 レイジは少し考え込むように言う。

 その言葉にチユキは驚く。

 確かにカルキノスの最初の1匹は踊り子達のいる船のすぐ近くに現れた。

 そして、残りもその船を取り囲むように現れていた。


(よく見ているわね。全く気付かなかったわ)


 チユキは感心する。

 しかし、同時に疑問も出てくる。


「だけど、レイジ君。それだけだと彼女が狙われている事にはならないのじゃない? もしかすると、他の踊り子かもしれないし、他の意図もあるかもしれないわよ」


 チユキが覚えているかぎり、デキウスの妹であるシェンナの他にも踊り子はいたし、音楽隊もいた。

 ただ、近くに現れているだけでは判断するのは早計だろう。


「確かにそうだなチユキ。だけど、何となくそんな気がするんだ」

「そう……」


 レイジにそう言われてチユキも考え込む。

 レイジの勘は鋭い。

 だから、それ以上は否定できない。 


「また彼女が叫ぶ少し前にカルキノスの動きが急に変わったように思える。途中で何かあったのかもな。まあこれも今にして思えばだけどね……」


 レイジはそう言うと踊り子達の方を見る。

 踊り子は最初の半分に減っている。

 カルキノスによって一番被害が大きかったのは踊り子達だったのである。

 サホコによって怪我は癒されたが、気を失った者もいる。

 すぐに回復するだろうけど、念のためにその者達は宴を退席して、療養中であった。

 シェンナは怪我をしなかったが、倒れた劇団員の付き添いで宴を退席していた。

 チユキもまた考える。

 レイジの考えは推測の域を出ない。

 だから、どう動くべきか迷う。 


(デキウス卿は大丈夫だろうか? 何か手がかりが見つかれば良いのだけど……)


 チユキは月を見上げてそう思うのだった。




「旦那様。シロネ様は戻られたようです」

「そう、ありがとうリジェナ」


 リジェナの報告にクロキは安堵する。

 クーナがいるのでシロネと顔を会わせるわけにはいかない。

 何事もなかったのは幸いであった。


「クロキ、これは何だ? 猫の尻尾みたいだぞ」


 クーナはクロキがゼアルから貰った箱から中身の1つを拾い上げる。

 拾い上げた物は確かに猫の尻尾に見える。その猫の尻尾の付け根には丸っこい金具が付いている。

 クーナは不思議そうにその猫の尻尾を眺めている。


「えーっと。たぶん、それは身に付ける物だよ……」


 クロキはとぼけた調子で言う。


「ほう! これは身に付ける物なのか! どうやって付けるのだ?!!」


 クーナは無邪気に聞く。

 クロキはこの装身具の付け方を知っているが。クーナに本当の事を説明するのは駄目なような気がした。


「うーん。どうやって付けるのだったかな。忘れちゃったよ。あはははは」


 クロキは笑ってごまかす。

 箱をゼアルから差し出された時に、こんな物をもらってどうするのだと自身の中の理性が囁いた。

 しかし、同時に自身の中の悪魔が囁いた「貰っておけ」と。

 だから、仕方がなかったのだとクロキは思っている。

 衣装はどれも体を隠す機能がない物ばかりだったりする。

 だけど貰ったのは良いがクーナに着せるのは、さすがにまずかった。

 この衣装は物置部屋行きになるだろう。

 ただし、衣装の1つにビキニアーマーがあったので、それはシロネに渡すようにリジェナに預けた。

 理由はシロネに似合いそうだったからだ。

 実際シロネのビキニアーマー姿は似合っていた。

 クロキはできれば近くで見たいと思うが、それが無理な事にも気付いていた。


「旦那様。ところで連れ帰った娘はどうするおつもりですか?」


 リジェナが聞く。

 連れ帰った娘とはシェンナの事である。

 クロキがシェンナを連れ帰った事でクーナが少し不機嫌になって大変だった。

 しかし、置いておけば必ず殺されるだろう。

 そのためクロキとしてはシェンナをあの場に置いておく事はできなかったのである。


「さて、どうするかな……。今回の件にザルキシスは関わっていないみたいだし。うーん、ゼアルぐらいなら放っておいても大丈夫だろうか?」


 クロキは悩む。

 事件の真相はわかったが、この後どうすれば良いのかわからなかったのである。


「クロキ! 似合うか?!!」


 クロキが悩んでいるとクーナが猫の尻尾を服の上からお尻に当てて腰を振る。

 とんでもない可愛さであった。


(これは萌死ぬ!!)


 クーナを見てクロキの悩みが吹き飛ぶ。


「うん、すごく可愛いよ」


 クロキはクーナの頭を撫でる。するとクーナは嬉しそうにする。


(まあ考えても仕方がない。その内、良い考えが浮かぶだろう)


 今はクーナとの旅行を楽しもうとクロキは思うのだった。



★★★★★★★★★★★★後書き★★★★★★★★★★★★


ファンタジーなのだから、ネタではなく堂々とビキニアーマーを出したい。

レッドソニアさんみたいな感じで・・・。

ビキニアーマーを着る理由は宗教的な物とすれば良いと思います。


そもそも、古代においてはあえて裸で戦う者がいたりします。

そう考えたらビキニアーマーもおかしくないかもしれません。

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