林野火災
ピンポンパンポン…
消防本部より お知らせいたします
ただいま
ほぼ毎日 街に流れるアナウンス
ああ今日も どこかで火事
木が 草花が もしかしたら
土の中の 生き物たちが
みんなみんな 燃えてしまう
誰のせいでもない
乾いた空気が 火を呼んだけれど
決して 誰のせいでもない
だけど毎年 必ず起きる
何とかならないものなのか
大事な自然を 燃やさずに
守るてだては ないものか
木々が立ち並ぶ あの辺り
すぐ近くには 海があるのに
水がたくさん あるというのに
火を消し止めては もらえない
林野火災が 起きなければ
春はやっては 来ないのか
命がいくつか 奪われなければ
春は此処へは 来ないのか
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます