一目惚れ レモン
3月に
なぜ七夕を思い出す
笹の葉さらさら夢で流れた
見つめあう
水の都の3番街
初めて出会って好きってバカかな
その夜に
私のレモン 一生分の
一目惚れという 酸っぱい 夢見た
目があって
さえいなければこの人と
地獄に落ちる愛とは無縁だったのに
エッチと言う
言葉はあなたのためにだけ使う
レロレロしちゃおう 感じるキスで
小鳥とか
可愛がるのはやめてよね
どうせそのあと意地悪するでしょ
ねぇなんで?
あなたの色に染まったら
もういらないとか? お願い、狂いそう……
吹きすぎる
イデアの風に逆らって
戯れる罪 極北の自我
閉ざされた
迷路を蹴破り人生と
もうその地図からも 逸脱してやる
レロレロと
カラメる舌は そんな時
もう立てないほど 気持ち良い夢
夜の虹
橋の上から河原を見下ろし
月に帰れる道かな? 違った
夜、蛇が空
見上げた瞳に皮膜と猛りが
裸のあたしをジロジロ見やがる
お望みね?
あたしを与えて欲しいのね?
じゃあね、あたしを騙さないでね?
それでいい。
それだけでいい、みぃ〜んな、あげるよ
裏切ったときは、殺すよ、当たりき。
よみがえる
死んだと思っていたこころ
風に吹かれて 都会の墓場で
さあ おいで
こんな失敗 気にせずに
泣いちゃったのは やさしいからだよ
あたしの胸で
あなたの頭を撫で 抱きしめて
もういい このまま ひとつに なりたいです
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます