第2話 ようこそ我が家へ
ペットショップの出会いから数分後、手続きを済まし、その翌日にマルはやってきた。
私はその日は仕事だったので母が迎えに行ったのだが、私は抑えきれず仕事終了後、車の中で家に電話しマルがどんな様子なのか聞いた。
『ケージの隅っこで丸まってるよ』
母から聞いた通り、マルは少し怯えた様子でケージの隅に丸まっていた。
『僕はこれからどうなるんだろ・・・・・・?』
そう不安そうな雰囲気のマルに私は早くウチの子になるように世話を頑張らねばと思った。
だが、数日後には我が物顔で私のベッドの上で寝るようになるのだが。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます