19.大海人皇子《おおあまのみこ》
時なくぞ 雪は降りける、間無くぞ 雨は降りける
その雪の時なきがごと、その雨の間なきがごと
その山道を
-別バージョン-
>
> 時じくぞ 雪は降ると言ふ、 間なくぞ 雨は降ると言ふ
> その雪の時じきがごと、その雨の間なきがごと
> その山道を
☆意味☆
プチ解説:
いかなる苦難をも共に乗り越えようという想いを込めた歌。
原文では
他の同じ用例の歌から推察するとその読みは、
同じ内容で歌詞が少しだけ違う2パターンがあるのはなにか理由があるのだろうか?
複数人がこの歌を記録したのかもしれない。
この歌は中国の
*参考*
そこは、北風が冷たく吹き
雨雪が絶え間なく降る所だという
幸いか、それでも我を見捨てぬ者がいる
共に手を取りいざ行かん
もうなにも心配することは無い
君がいるのだから
北風其涼 雨雪其[雨冠+方]
恵而好我 携手同行
其虚其邪 既亟只且
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます