10/30 嵐を呼ぶジャングル

これは難しい。

面白いところも多かったけど、クレしん映画的には評価ふつうかな。


まず第一、キービジュアルがひまわりを抱いているしんのすけがジャングルにいるというものなんですが、しんのすけとひまがメインの話ではないということ。


前半がかすかべ防衛隊(幼稚園のみんな)との冒険で、

中盤にひまわりが加入します。そして中盤の終わりでヒロシとみさえを助け、

そこからはひまわりの影が薄くなります。


助けたヒロシとみさえは野原家としてではなく、

たくさん助けた大人のなかの2人、という立ち位置になって、

大人全員で島を支配しているサルに立ち向かう…という展開なのですが、


さっき言ったんですが、これがかなり中途半端だと思うんですよね。

春日部防衛隊の話でもなく、ひまわりとの話でもなく、野原一家の話でもない…

後半からはアクション仮面の俳優&しんのすけが2人でボスを追い詰めるというふうになるのですが、

しんのすけが行動する相手がころころ変わるので、

この映画で何を伝えたいかがいまいちわからないんですよね。

つまらなくはないんです、つまらなくは。


テーマの取捨選択が甘いと感じたという話です。


ちなみに自分が好きなクレしん映画。

・暗黒タマタマ

・ブタのひづめ

・雲国斎の野望

・大人帝国

・ロボとーちゃん

です。


それよりやや下に

・アクション仮面

・ブリブリ王国

・戦国

(・ヘンダーランドは保留)

という感じ。


それよりもう1つ下に

・嵐を呼ぶジャングル


という感じです。個人的には。

暗黒タマタマがいちばん好きです、本当に。


2019/10/30 diz













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