3/22 ベスト・キッド

非常に面白い。

何度か見返すことになりそう。


・父親の死亡→いじめられる はなにかを暗示してそう

・竹の棒で動きをトレースする修行がカッコイイ


以下、いい意味ですごいという話↓

・中国語で会話するシーンがまったく翻訳されない(まさか字幕切ってたからじゃないだろうし?

・しかも、その会話内容をかみ砕きすらしない(主人公もほかの人がなにしゃべってたか理解できない)

・感情的なしゃべり方であるとか、リアクションで内容を想像するしかない!←これがすごい!!

・ガールフレンドの父親への手紙のシーンも全く説明されない。なにがかいてあったんだアレw


中国語での会話を筆頭に、

"セリフでなにが起こったかを表現しない"ことについて究めている作品だと感じた。


たとえば、決勝戦で敵の技を使うだとか、なんかそういう、意思を秘めた"行動(その行動の理由は全く説明されない)"が無数にある映画だと感じた。


決勝戦の決まり手が、ヘビのシーンが伏線なわけだけどそれも何も言及されないし、もしかしたら気づいていない観客すらいるかもしれない。

それくらい繊細な作品でもある。


しかし、まあとにかく"パワフル"ですごい映画なので

ぜひご覧あれ(こんなに宣伝でするの珍しいかも


※※ぼくにとってはリアルスティール以来の、衝撃を受けた映画であった




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