2/23 天使がくれた時間

パッケージがエンドロールの映像なのでネタバレやん。

黒人の天使が薄っぺらい。

登場時の宝くじ強盗まがいのシーンでは面白そうに感じたが…。


クレイマークレイマーのほうが面白い。


これは『素晴らしき哉、人生』のオマージュ作品だが全然ちがう。全然ダメ。

・素晴らしき哉~の説教の理屈

自分が素晴らしい人生を送ってきたのにそれに気づかない主人公に、天使が『主人公がいたことでこんなに世界はよくなった』ことを教えてくれる。

ほうら、あなたの人生に価値はあったでしょう?

→自分の人生の価値を見直す


・天使~の説教の理屈

どちらかというとクレイマークレイマーに近い。

自分の選んできた人生が『絶対に正しい』と思い込んでるエリート銀行マンに

天使が気まぐれで、『いや、あのときちがう道を選んでも案外わるくないんじゃない?』と別の世界を見せる。すると主人公はそっちのほうの人生がよかった!と今までの人生を放棄する(しかも仕事より家族が大事!というだけの安直さ)

→仕事より家族だ!←は??

ただの押しつけがましい洗脳

とても天使の行動とは思えない。天使でなくて悪魔では?

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