ミドルシーン2-2

君たちはいつの間にか小さな島に漂着していた。島だけは晴れているが、その周囲の海には分厚い雲が覆い被さっている。

どうやら台風の目のような場所にあるようだ。


さて、君たちが草木を掻き分けて島の探索をしていると、森の中にポツンとコンクリ製の古びた建物が見つかる。

<抹香島環境研究所>

看板にはそう書いてあり、中には埃の被ったテーブルやらが見える。


ひとまず君たちはこの島に何か使えるものはないか調べることになる。

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