キルユー キルミー!

汐崎晴人

第0話 殺し屋の戯言

 俺は桐崎ひかる、私立の高校に通う2年生だ。

 別に陰キャラという訳でもないけど、パリピ見たいな雰囲気はあまり好きではない。

 普通に通って普通に帰る普通の高校生だ。

 ただ一つ普通じゃないのは、


 夜に殺し屋稼業を営んでいるだけだ。


 どこが普通だというツッコミは何処かへ投げてくれ、俺も普通だとは思っていない。

 依頼を受け、標的と条件を聞いて殺るだけだ。

 別にそれ以上でもそれ以下でもない。

 一応、殆どの条件は飲み込める程の実力はあるし、無駄に『死神』という壮大な二つ名までつけられている。

 そんな下らない俺が体験した馬鹿みたいなの話だ、適当に読み流してもらいたい。


 殺し屋の俺と不思議な彼女の物語を。

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