#9 変化

あの日から約一週間がたった。

僕たちは一度も話していない。

そういえば噂で‟藍澤と月菜が付き合った。”っていう話を聞いた。

少し悲しかったけど今は彼がいる。

彼の名前は、「結城ゆうき魁人かいと

最近転校してきたんだ。

彼が転校してきた日、運命かと思うぐらいときめいた。

それはきっと仲良くなることを意味していたんだろう。

「奏音!この後暇?暇なら僕の家に遊びにおいでよ♪」

「≪イクナ。イッテシマッテハタイヘンナコトニナル。≫........いく!」

「やったぁ♪」

ニコッと笑った彼の顔、可愛い。

「じゃあ、学校から直接行こうか♪」

「うん。」








「よかった。これで実験ができるヨ。」

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