記憶の森から

涼月

中学時代

街角

夕陽に染まる街角に

佇むきみは

いつも…

黄昏色の思い出の中

哀しいくらいに

愛しかった


抱き締めても

すり抜ける心

捕らえられない

淡い恋…


くちづけても

すれ違う心

夕風に逃げる

淡い愛…


夕陽に染まる街角に

佇むきみは

いつも…

黄昏色の思い出の中

哀しいくらいに

愛しかった

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