ウユニ塩原
真っ白な大地に
薄く雨水が広がると
鏡のように空を映し出し
光景は一変する
青色に染まる空と大地
天と地を悠然と行く白い雲
五感が麻痺し
無重力に放り出されたように
惑乱される感覚が浮遊する
傾く太陽が
鮮やかなオレンジ色に燃え
黄昏の
光り耀く天地は
やがて深い藍色を帯び
現れる絶景
無数の星が世界に散りばめられる
目が眩む星の洪水に
圧倒され、ただ茫然と
立ち尽くす心に降りてくる感嘆
あぁ…───
世界は、
こんなにも美しい…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます