第七話 鉄砲百合と内職日和

前回のあらすじ


異世界水曜どうでしょう。

雪と戯れるというか、雪に遊ばれているというか。






 いまはちらちら降るくらいだけど、夜のうちに結構積もっちゃったみたいね。

 適当に雪下ろしやってる奥様にはリリオのやつが心配して加勢にいったし、あたしとウルウは引っ込むことにした。

 でもその前に、ウルウが飛竜たちを気にした。


「雪が降る日はあったかい、って言ってたけど、そもそもが冬で寒いし、これから荒れるんでしょ。キューちゃんたちは大丈夫かな」


 さすがに飛竜がすっぽり入れるような空き家も倉庫も洞窟もないから、キューちゃんピーちゃんの二頭の飛竜は野ざらしだった。

 あたしは大丈夫だろうってことを知ってるけど、ウルウはちょっと心配そうなので、安心させてやるためにも見に行くことにした。


 村人が怯えないように、またうっかり野良飛竜と間違われて狩りの準備なんかされないように、飛竜たちは村長宅の軒下で丸くなって夜を過ごしていた。

 あたしたちがのぞき込んだときも、二頭はぴったり寄り添って丸くなり、寝息を立てていた。

 自分で掘ったのだろう、雪に半分以上埋もれて、背中にもいくらか雪が積もった状態だけど、近くによるといくらか暖かい。


「……なんか、このあたりだけあったかくない?」

「飛竜自体体温高いのと、風精操って分厚い毛布みたいにしてるんじゃないかしら」


 雪に掘った穴に自分から埋まって、背中側は風精で蓋して、保温性の高い雪洞イグロみたいにして休んでるんでしょうね、これ。

 器用なことだ。これがもともとの飛竜のやり方なのか、奥様と一緒にいるうちに器用になったのかは知らないけど。


 何しろ、そもそもが極寒の北大陸からやってくるような超生物だ。

 このくらいじゃびくともしないみたい。

 さすがに龍の顎の向こうのことは、辺境の人間だってわかりやしないけど、辺境より北なのに辺境よりあったかいってことはないでしょうよ。

 第一、あったかいんならわざわざ寒い辺境までやってくることもないし。


 ウルウが暖かい膜みたいな不思議な空気を確かめるみたいに手を出したり引っ込めたりしていると、急に背中を押されるように風が吹いて、あたしたちはつんのめるように飛竜たちに飛び込んだ。

 するとわさわさと翼が大きく開き、それが巻き付くようにして、あたしは子竜のピーちゃんに、ウルウは親竜のキューちゃんに捕まってしまった。

 なんということだ。近くに熱源を見つけた二頭が、いい湯湯婆ヴァルマクヴヨとばかりにあたしたちを捕獲してしまったのだ。

 もふもふふわふわもこもこのあったかい生き物に包まれてしまったあたしたちは、もはやこの超生物の拘束から逃れようもなく、飛竜臭に包まれて死ぬまで湯湯婆ヴァルマクヴヨをさせられるのだった。


 なんて遊んでたら眠くなってきたけど、二頭ともお腹が空いてきたのか、あたしたちをぺいっと放り出して、竜車に餌をあさりに行ってしまった。

 ちぇっ。


 取り残されたあたしたちが村長宅に引っ込み、生姜湯テオ・デ・ジンギブロを頂いてほっと一息つく頃には、竜車の雪下ろしを終えた奥様達、それに屋根の雪下ろしと雪かきをしていた村長達も帰ってきた。

 途端に人口密度が増したけれど、それでも田舎の家というものは広いものだから、囲炉裏の傍にみんな集まると、やっぱり背中の方は寒々しい。


 さて、やることもないけどどうしようか。

 晴れてるなら出発するか、ちょっと大糖蜜楓メガミエラチェロとか楓蜜小屋とか見に行こうかと思っていたけど、雪じゃあ外に出る気もしない。

 あたしたちがぼんやり生姜湯テオ・デ・ジンギブロをすすっていると、村長や家の人は、普段の通りになんだろう、せっせと内職を始めた。


 農村で暇な時といえば、いやまあ、暇なときなんてないという言い方もできるけど、外にも出れず畑仕事もできない、家畜の世話もしてやったってときに何をするかっていうと、内職なのだ。

 内職もいろいろあって、機織とかみたいに売りに出すものを作るっていうのもあるけど、ほとんどは自分たちで使う日用品や消耗品を作る。

 蚕を育てている村長の家では、蚕の世話がそりゃもう一番大事な仕事ではあるんだけど、それにしたって自分たちの日々の営みも大事だ。

 物は使えば減るし壊れるのだ。


 内職に使う材料は、色々あるけど、もっぱら藁だ。

 藁というものは便利で、麦の類を育てたついでにとれるけど、なんにでも使える。

 家畜の餌は勿論、この家の屋根を葺いているのだって藁だし、壁にも寒さを防ぐために藁のむしろを張る。作るものも、手袋や、みの、笠、深沓ふかぐつ束子たわし、籠をはじめとした入れ物、鍋敷きや茣蓙、箒、紐に縄と、生活のほとんどに藁が使われる。

 自分たちが使う分だけでなく、多めに作れば、売ることだってできる。

 どうしようもなく余ったって、燃えやすいから焚き付けにも使えるし、肥料にしてしまってもいい。

 焼いた灰だって、あく抜きなんかに仕える。


 他には、家によっては、獲れた獣の毛皮を処理したり、織物や編み物、不織布フェルトの衣類を縫ったり、綿入れを指し縫いしたり、やることはいくらだってあるわけよ。


 村長の家の人が藁を編み始めるのをぼうっと眺めているのも、なんだか居心地が悪いし、暇だ。

 ちらと横を見れば、奥様は早々に酒をかっくらって、これでもかと厚着した上に分厚い毛布にくるまって、囲炉裏傍で寝入ってしまった。

 まあ、飛竜乗りは体力使うし、そもそも寒いのがとても苦手な南部生まれの奥様なのだ。ゆっくり休んでいただこう。


 リリオは気張って手伝いしているけれど、向こうからしたら畏れ多いことこの上ない相手なので、端的に言って迷惑そうだった。これで腕がいいならともかく、結構不器用だから、十分なやる気に見合わずあんまり進んでないわね。

 まあ、藁で遊んで面倒ごとを言わないでいてくれるなら、と向こうも放置を決め込んだみたいだ。

 一般村人にとって、辺境貴族、特に子供は歩く爆弾みたいなもんだものね。

 比喩じゃなく、力加減間違えたら爆弾みたいな被害出すし。


 ウルウはそれを見て、引っ込み思案を思いっきり顔に出しながらも、真似してやり始めた。

 こっちはリリオと違って順調だ。

 一番手際のいい村長の真似をしているのもあるし、たまに忘れそうになるけどこいつ、一度見たものは忘れないとかいう特技があるので、工程を間違えないのだ。

 もちろん、実際の技術は見たからってすぐ真似できるものではないけど、元々そこそこ器用だし、ちまちました手作業が性に合っているのか、飽くことなく無心に編み続けるので、仕事は早い。

 早々に飽きてきたらしい村長のお子さんだかお孫さんだかにじーっと見つめられてやりづらそうだが、精々懐かれるといい。もうちょっと対人対応力を高めるがいい。


 さて。

 あたしはというと、藁仕事は遠慮しておくことにした。

 面倒くさいとかそういうことではなく、せっかく時間ができたんだから、最近さぼりがちだった道具の手入れをしようと思ったのだ。

 武装女中たるもの、道具の一つ一つをきちんと手入れして、いついつでも万全な状態を保たないと、とは思うんだけど、旅すがらだと全てを万全にってのは難しくて、最低限の手入れにとどまっちゃうからね。


 調理器具やらはウルウの馬鹿みたいな《自在蔵ポスタープロ》に預けてるけど、自前の武器はもちろん自分で装備したり、自前の《自在蔵ポスタープロ》に収めてる。

 それを、囲炉裏から遠くて寒いので人気のないあたりに、一つ一つ抜いては並べていく。

 興味津々の子供の目があったけど、しっしっと追い払ってウルウに押し付ける。子供は嫌いじゃないけど、好きでもないし、第一危ないものね。


 まず、飛竜紋の武装女中の標準装備であり、規格品である、鉈、手斧、短剣。

 これは使うかどうかはともかく、みんな持ってるし、ちゃんと装備してる。前掛けの飛竜紋と同じく、正規の武装女中だって証明するためのものね。なりたての武装女中にもちゃんと用意してあげられるように規格化されたものってことでもあるけど。

 だからこれ、売るのは勿論、落としたり盗まれたりしたらものすごく怒られるわ。新しいのは結構高いお金払って買わなきゃいけないし。戦闘や実用で消耗したり壊れた分には、かなり割り引いてくれるけど。

 そういう品だから、市場に出回ってたらすぐ回収されるわね。それでも好事家の貴族とかが持ってたりすることはあるらしいけど。さすがに貴族相手にはそんなに強く出れないものね。

 でも飛竜紋でもない武装女中に装備させたりしたら、武力行使で回収するらしいけどね。


 これらはみんな、特別な魔術はかかっていないけれど、地潜テララネオの職人たちによって鍛え上げられた恐ろしく頑丈な品々だ。錆びづらく、欠けづらく、曲がりづらい。で、ちょっと研ぎづらい。

 純粋に質がいいから、それ目的でも狙われたりするわね。

 それをあたしたち武装女中は、戦闘よりももっぱら野営中の道具として実用してるんだけど。


 他に実用品として、規格品じゃないけど、結構持っている武装女中が多いのが、円匙ショベリロだ。穴掘るのに使えるし、ぶん殴るのにも使えるし、盾にもなるし、鍋がない時は最悪これで調理もできると、何かと便利だ。野営が多い冒険屋も持ってる人が多い。

 あたしが持ってるのは便利な組み立て式。匙部分と、柄の真ん中部分と、取っ手部分の三つに分かれている。全体が中空で、取っ手の方の柄は少し太く、ここに真ん中部分の柄を差し込んで、匙部分は外して、短く収納できる。固定するときは、蝶ねじでとめる。

 柄が中空だし、あんまり頑丈じゃないけど、その分ちょっと軽いし、長さも調節できる。

 それに不銹鋼ルスティムナージョ製で、お手入れが楽だ。

 咄嗟に引き抜くには向かないけど、まあ、そういう武器扱いする人は、もっと頑丈なのを買う。

 リリオなんかは、そもそも柄の短い、小さいものを持ってるわね。


 それから、短剣やら、短刀やら、針やら、金串やら、剃刀やら、まあ刃物の類は数が多いわね。

 《自在蔵ポスタープロ》に入ってる分は勿論、普段から身に着けてる分が多いのよ。

 腰帯に帯びてるのとか、袖や襟、前掛けや靴に仕込んでるのとか。髪をお団子に結い上げた髪留めなんかも、強度と鋭さがあるやつだし。

 裳袴ユーポの裾にも仕込んであるし、靴下留めにも仕込んであるし、なんだかんだ、あたしって見た目以上にかなり重装備してるのよね。

 一つ一つ抜いて並べてったら、いつの間にか見物してたみんなに、感嘆ともドン引きとも取れる声を上げられちゃった。


「商売でも始めるの?」

「売りもんじゃないわよ」


 あたしの売りは技術ワザなんだから。


 刃物の類の次は、暗器だ。いままでのも暗器じゃないかって言われると、まあそうなんだけど。

 でもいままでのは、ちゃんと武器ですよって腰に帯びてるのもあったし、隠してるのだって、どこに隠すかっていうものだった。

 あたしが言う暗器は、どこに隠すかじゃなくて、いかに隠すかっていう物だ。


 例えば、あたしは買い物にも使う戦闘用財布を腰から外す。

 言い間違いじゃないわよ。戦闘用財布。

 革製の、細長い袋状で、口を紐で絞って閉じるやつなんだけど、これに砂とか三角貨トリアンとか一杯詰めるじゃない。で、絞って、ぶん殴る。こうすると、棍棒みたいな攻撃ができる上に、柔らかいから外傷が残りづらいのよ。

 裏側にいかにも飾りですよって感じでついてるびょうは、もちろん殴った時に破壊力が増すためについてるわ。この鋲部分で殴っちゃうと跡が残るけど。

 日常づかいもできるし、武器持ち込めないところでもしれっと持ってけるし、便利ね。

 この方法さえ知っておけば、適当な袋でも同じことできるから覚えといて損はないわ。


 あと、飾り紐。

 武装女中は女中だけあって、あんまり派手に装飾品とかで着飾ったりできないけど、飾り紐とかは許される範疇だから、お洒落さんなんかはこだわるわよね。

 あたしのもこだわりの品で、白く染めた人髪で編んで、極細の鋼線を編み込んだものね。

 これで締め落としても良し、拘束しても良し、小銭や石をはさんで拳に巻けば拳鍔けんがく代わりにもなる。先端に重しや短剣をつければ縄鏢じょうひょうだ。

 他にも紐や縄の類は持っていて損はないわね。


「トルンペートは何と戦ってるの……?」

「主を害するもの全てよ」

「格好いいやらおっかないやら」


 さすがに全部並べると大変なので、よく使うものだけ並べて手入れしていく。

 研いだり、ほつれがないか確かめたり、部品を変えたり。

 ここら辺はまあ、普通のお手入れよね。ウルウは興味津々で眺めてるけど、特別なことはない。


 で、一通り終わったら、子爵閣下に頂いた、例の短剣を検める。

 いい品物だってのはわかってるんだけど、さすがにいい品過ぎるし、装備できないでいたのよね。

 箱を開ければ、布張りの内側には十二本一組の飛竜骨の短剣が並んでる。撃剣用のもので、先は幅広。重心も先端寄りだ。

 これがまたうっとりするくらいに綺麗なんだけど、性能としても素晴らしいのよね。


 一回だけ、ほんとに一回だけよ、試しに投げてみたんだけど、うっとりするくらい綺麗な軌跡を描くもんだから思わず身もだえしちゃって、ドン引きされたわ。仕方なし。


 とはいえ、扱いがちょっと難しいのもほんと。

 風精との相性がすごくいいし、これ自体も強い魔力があるんだけど、手元から離れちゃう撃剣の性質上、あたしが遠間まで念を伝える練習か、手元から離れるときにどうしたいかをしっかり決めておかなきゃいけない。

 あたしは特別魔術が上手なわけでも、特別風精との相性がいいわけでもないから、とにかく練習あるのみだ。


 手っ取り早い練習として、武装女中の訓練でもやった、お手玉の要領で剣投げをする。

 短剣を頭上に投げ、それを受け止め、また投げ上げる。これを繰り返して、段々投げる短剣を増やしていくのだ。

 慣れてきたら右手の短剣は左手で、左手の短剣は右手で受け止めたり、逆に右手の短剣は右手で、左手の短剣は左手で受け止めるという風に、やりかたを変えていくと飽きないし、作業化しなくていい。

 まあ十二本くらいなら、なにしろ撃剣なら武装女中でも上位に入るこのあたしだから、目をつぶってたってお手玉できるんだけど、それじゃあ風精を操る練習にならないから、空中で回るように念じたり、あえて適当な方向に放って戻ってくるように命じたりしながらやっていくと、いい具合に頭が疲れてくる。


「危ないお遊びするね」

「武装女中たるもの、これくらいはできるもんよ」

「……女中関係あるの、それ」


 言われて考えちゃったけど、うん、関係ないかもしんないわね。

 座興ぐらいできないでは、なんて言われたような記憶もあるけど、雑技団じゃないんだから、ねえ。

 まあでも、できて損するわけじゃない。

 少なくとも今は、退屈を持て余した村長の家の子供たちが大人しくして喜んでくれているんだから、悪くはないでしょ。






用語解説


湯湯婆ヴァルマクヴヨ(varmakvujo)

 ゆたんぽ。金属や陶器製の容器に熱湯を注ぎ、布などで巻いて暖を取る暖房器具の一種。

 体温と熱均衡を起こし、翌朝でもぬるい状態なので、顔を洗ったりに用いることもあったという。


不織布フェルト(Felto)

 動物の毛を叩いたり揉んだり巻いたりして圧縮することでシート状に加工した布。

 引っ張ったりこすったりには弱いが、クッション性や保温性は高い。


・鉈、手斧、短剣

 武装女中の標準装備。規格品で、こちらにも一応飛竜紋が入っている。

 実用一辺倒であまり飾り気はない。あえて言うなら合理的美か。

 何度か改良されており、製造時期で微妙に形状などが異なる。

 前掛けと並んで辺境の武装女中の証明であり、売却・盗難・紛失は厳罰もの。

 所有者の死亡時も含めて、可能な限り回収される。

 ただし普通に使って壊れたり消耗した場合は格安で売ってくれる。

 その希少性から好事家が蒐集したがる。

 性能は実にいいのだが、調子こいて自分で使ったり、返却を求められて断ったりすると、辺境流のやり方で交渉が始まるので要注意。

 場合によっては交渉前に「もう答えんでよか!」となったりもする。


円匙ショベリロ

 いわゆるシャベル、スコップの類。日本ではシャベルとスコップの違いは土地によって違うが、円匙ショベリロは大型のものも小型のものも含んだ総称。

 塹壕で一番人を殺した武器でもあるとかなんとか。

 なんで穴掘りの道具を冒険屋がみんな持っているかといえば、序章で実用シーンがあるので確かめよう。


・蝶ねじ

 頭の部分が蝶の羽のように広がっており、ねじ回しではなく手で直接回して締めたり緩めたりできる。


不銹鋼ルスティムナージョ(Rustimunaĵo)

 錆びない鉄(ルスティムナ・シュターロ)の省略。

 錆びないわけではなく錆びにくい合金鋼。

 鉄と比べると加工難度が上がり高価だが、お手入れは格段に楽。


裳袴ユーポ(Jupo)

 腰より下を覆う筒状の衣服。

 スカートのこと。

 恐ろしいことに、辺境の武装女中はスカートで森も山も雪の中も踏破してきやがったようである。

 まあ、さすがに雪の中では、下に厚手の長靴下は履いているようだが。


・見た目以上にかなり重装備

 武装女中は見た目も大事なので、武器を隠すように装備することはありふれている。

 もっとも、トルンペートほど隠し持っているものはさすがに珍しいが。


・戦闘用財布

 我々の世界ではブラックジャック、サップなどと呼ばれる暗器・武器。

 類似品でスラッパーなども。

 砂や金属片などを詰めて殴ることで攻撃する鈍器。

 普通の棍棒と違って柔軟性があり、衝撃が相手の体内に浸透するため、外傷が残りづらい。

 そういう発想のある人間にとっては、世の中の大抵のものは「戦闘用」と頭につければそれだけで武器になる。


・拳鍔

 けんがく。メリケンサックのこと。


・縄鏢

 端的に言えば投げナイフに縄のついたもの。

 索撃武器。


・撃剣

 剣投げの技のこと。

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