第48話 アイデア
どうもです
8作目のカードゲームが完成し、あとはテストプレイと撮影のみになりました。
僕の作ったカードゲームのカードリストを載せた動画も作りました
今回のカードゲームは
・大人数でもプレイできる
・運要素ほぼなし
・領土拡大ゲーム
この3要素を目標に考えました。
大人数でプレイ、運要素なしはどちらか片方を満たすのはそこまで難しくなかったですが、両方取り入れるのは、正直、現実的に不可能だと思ってました。
自分でカードゲームを考える際に意識することは、プレイする際に頭で覚えなければならないことをなるべく減らす、手札が多すぎないようにするなど、カードゲームを考える際にはゲームシステムもそうですが、プレイをスムーズにできるようにするのも大切ですね。
今回のカードゲームを考えるのに20日くらいはかかりましたが、ようやくアイデアを出せました。
領土ゲームを作るのには、まずはマスが必要ですね。ここで決められたマス内でプレイをするとなると、大人数になる際にマスが足りなくなるので、このアイデアはボツです。
なので共通のマスではなく、一人10マスという設定にしました。
次は運要素ですが、普通にデッキからドローするシステムにすると、ドローという運要素があるので、ドローするデッキは無しにしました。
ならどうやって、手札を確保して、選択肢があるゲームにするか、そして戦略ゲームになるか
ここで考えたのは一人につき10つタウンカードを設置でき、タウンカードの裏向きに置く状態の土地カードを10箇所に設置するシステムです。
タウンカードを出すときは、土地カードの上に置いて、置いたマスの土地カードを手札に加え、土地カードはタウンカードになります。
土地カードは場に10枚で、裏向きに置きますが、遊戯王の伏せカードのように中身も確認できます。
これで運要素は無くせます。
ゲーム開始時に15枚のうち5枚を手札に加え、残り10枚を土地カードとして場に置きます。
ゲームの勝敗は自分の10枚のタウンカードの得点の合計が高い方が勝ちです。
なら得点の高いカードをただ出せばいいじゃないか!というのもあると思いますが、そこで大切なのはカードテキストになります。
例えば、相手の土地に自分のタウンカードを置くときです。
相手の土地に自分のタウンカードを置いた場合はそのカードの得点は相手のものになりますが、カードテキストは自分が使えるという設定にしてます。
相手の土地カードの上に置いて場合は相手でなく自分が相手の土地カードを奪えます
他にも大人数で遊ぶ時に使える相手のターンをスキップする効果もあります。
などなど。
因みにこれらのカードに必要なコストは手札になってます。
ゲームは場の土地カードが全て無くなったら終了です。
自分の場の土地がなくて、相手の土地が残ってた場合、強制的に相手の土地にタウンカードを置かなければなりません。
今回は15種類作ればプレイできる、簡単かつ戦略性があるゲームとなってます。
あとは動画作りを頑張ります
以上で終わります
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