第87話

 その夜、ささやかだがボクを

歓迎して、ご馳走が振る舞われた

 やがて、一人の若い女性が家を

訪ねてきた。


「介護師の未来さんよ!」

 祖母が紹介してくれた。

「未来です!宜しく!」

 明るく綺麗な女性だった。


「はぁ!ボクは敏春です!

 祖父母が御世話になって

 います。」


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