近所に住むママの友達が5歳のまみちゃん連れて遊びに来てくれた

コーヒーを用意して　みんなでママ友が買ってきてくれたチョコレートクッキー食いながらリビングで話してたら　まみちゃん退屈になってきたのか　アタイのコーヒーの中に食べかけのクッキーを入れたりしてくっから　ウザくなってそそくさと２階に上がったｗｗｗ

アタイの部屋に戻って　パソコンのキーボードの上に寝っ転がってる愛猫をどかす作業をしていたら　ドアの向こうで『ミスカお姉ちゃ～ん遊ぼ』ってまみちゃんの声が聞こえてきたんだよ

その瞬間すげぇ面倒くせえって思った

てかいっつも思うんだけど　アタイと遊ぶって何して遊ぶつもりでいるんだよ

アタイの部屋にはおもちゃもねぇしゲームとかもねぇのすでに知ってるはずだよね　

この前はたまたま塗り絵を思いついて　アタイがへったくそなガチャピンの絵を描いてやったけど　肝心なクレヨンとかなくて黒のマジックだけ渡したら　一生懸命ガチャピンを真っ黒に塗りつぶしてくれたよねｗｗｗ

アタイも黒ガチャピン見て『まみちゃんうまいね！』って言ったのを悪い意味で思い出したよｗｗｗ

だから今回は塗り絵をするわけにはいかねぇし　床をコロコロするやつで適当に遊ばしとくかって思ってたけど　ちょうど飼い猫のディエがいたから　まみちゃんに『ここは猫の足だよ　これは猫の口で　そんでこれが横顔でこの辺がアキレスケン』って感じでずっとボディの説明してやってたｗｗｗ　

その後まみちゃんとディエがやたら仲良くなっちゃってさ　コロコロ使ってお互い楽しそうに遊んでて　アタイのことなんて気にもしてねぇから１人でガチャピンやアンパンマンの絵を描いて真っ黒に塗りつぶして遊んでたｗｗｗ

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい