校則について
最終更新からかなり間が空いてしまいましたが、重要なトピックスを一つ思い出したので、少しお話させていただきましょう。
皆さんは校則で理不尽な経験したことはありますか?僕はありません。何せ、髪染めや制服の中にパーカー着るなんて興味ありませんし、先生にも従順でしたしね。
でも、よくよく考えれば校則ってかなりおかしなものではあります。校則について尋ねると教師はきまって「お前たちのため」などと宣い、さも当然のように校則を押し付けてきます。
確かに、教師、指導者の指導を聞かない、和を乱すという行為は褒められたものではありません。しかし生徒側からすれば、外見や意味の分からないところに拘った校則なんて、存在理由が分からないのです。僕も分かりませんし、極論誰も分かりません。
それもそのはず、校則に理由なんてありませんから。ただ指導者が「こうしよう」と思ったらそれが校則になるのです。その頭髪が学校の評判を落とす気がすれば「お前たちのため」と適当なことを言ってやめさせるし、指導者が「ポニーテールはエロい」と思ったらポニーテール禁止にするわけです。
下着の色の指定やポニーテール禁止、集会中の防寒具禁止、などなどのブラック校則に関しては論外で、誰の目にもおかしいのは明らかだと思いますが、髪染め禁止やピアス穴開け禁止とかだって、よくよく考えれば「自己表現をお前らに何の権限があって禁止してるんだ」ということです。
もちろん、穴が開いてると就職で不利になるかもとか、髪が傷むからやめた方がいいとか、「推奨」なら全然いいんですよ。それを校則として「こうしなさい」と押し付けてるのが「校則」のクソなとこですね。生徒指導とかいうのだって、結局教師の主観的な「こうしてほしい」「こうあるべきだ」を押し付けていることがほとんどで、真に「生徒のため」を考えている「生徒指導」など存在しないと思うのです。
「高校に関して言えば自分で選んで通ったんだからそこの校則に同意してるはずだ」という意見も散見されますが、そもそも学校とは教育機関です。勉学面はもちろん、人間性を育む場であります。そういう大事な場所で「特に理由ないけど俺が嫌だから駄目な」というとんでも理論が罷り通っているのを見て、子供に何を学べと?むしろ子供に悪影響を与えかねません。
以上よりまとめると、校則を完全撤廃するべきだとは言わないものの、必要最低限に減らし、ある程度の自由度を確保する方が得策であると僕は考えます。
また何か反論あればいつでも受け付けています。
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