霊感、怪異などなど
一般的なイメージで霊感と言えば、幽霊を見る、感じる、幽霊と交信するなどといったものでしょうか。
じゃ、霊ってなんでしょう?
夏の定番『怪奇特集』では、たいがい怨霊の類いばかりがクローズアップされますね。
霊、スピリチュアルな存在って、そんなに祟ってばかりなんでしょうか?
そもそも霊のようなものは、文化や宗教によっても様々な捉え方がされていて、世界的に共通の『こういうものである』といった定義はないように思います。
更に総ての人が共通に、見たり感じたり出来るものでもありませんよね。
例えるなら、円錐形をいろんな角度から見ているような感じでしょうか。
同じものでも、見る人それぞれが違う見方をしています。
受信出来るか出来ないか、受信する力の違い、または受信ではなく拒否する力として働くか、などなど違いがある以上、万人が納得する証明が出来ない現象ですよね。
妄想や幻覚と切り捨てられれば、それまでですし。
けれど、切り捨てられずに今も怪談などが持て囃されるのは、心の中で半信半疑、もしくは信じたいと思っている方が、たくさん居るからなのかもしれませんね。
時々チラリと書いていますが、怪異が日常的な霊感保持者には、それはあって当たり前なので、あまりホラーではなかったりします。
だって怪異に季節なんて関係ないし、みんながみんな祟り系ではないですもの。夏にだけ長い黒髪、白い服装……なんて姿の霊ばかり居たら、逆に怖いですよ。
確かに念を遺して浮遊してる霊は多いので、下手に同調したら危険なこともありますが。
こういった怪異的な現象を受信しやすい能力は、霊感ばかりではないんですよね。以前ちょっと書いたエンパシー能力も、そのひとつです。
エンパシーな方は負の影響を受けやすいので、霊障も受けやすいような気がします。
あ、個人的な意見です。苦笑
とりとめなくつらつらと書きましたが、私は自分が体験してきた怪異現象を証明できないので、霊能者とよばれる方々のように、自分の考えを強く主張は出来ません。
ただ、体験してきたことから推察、考察したことを、参考にしてくださいと提示して、困ってる方の解決のヒントになれたらいいな、なんて烏滸がましいんですが、そんなことを思っていたりします。
今は、ほとんど怪異現象を受信しなくなりました。エンパシー能力も歳と共に鈍ってきてはいます。
全く見えない感じない、となったら寂しくなるのでしょうか。
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