エンパシー補足?

 エンパシー(共感能力)は、実は誰にでもある珍しくもない能力だと、私は思います。それが強いか弱いかの差があるだけで、その差が当人にとっては大問題なだけなのです。


 例えば、人混みは人酔いするから苦手な方。それはエンパシーです。

 無自覚に不特定多数の人と共感してしまうから、気分が悪くなったり頭痛が起きたりするのです。

 私も人酔いが酷いタイプです。

 でも人混みが苦手だと感じるくらいで後は特に問題なければ、日常生活には特に困らないですし、エンパシーだなどと身構える必要もないです。

 

 私独自の考えですが。

 エンパシーは本能的な自己防衛能力の一種と、言えるのではないかと考えています。あくまで持論です。

 集団という文明社会の中で生きていく上で、周囲との共感能力が自己と他者を区別し距離を測るに必要だったのではないか、という持論です。

 なので誰にでもある能力なのです。

ただそれが突出してしまうと、弊害が生じるだけで。


 私自身はエンパシーについてきちんと調べたり学んだりしていません。なので、私の持論は間違いと指摘されるものかもしれないので、エンパシーに興味がある場合は、きちんと文献などを参照してください。

 霊感やエンパシーのように、スピリチュアルと呼ばれる分野に限りなく近い場所で生きているのですが、私自身はスピリチュアルを詳しく学ぶつもりもスピリチュアルに生きるつもりもないので、無学です。

 スピリチュアルを否定も肯定もしません。私はあくまで自分が体験してきたことを元に、独自の考えや捉え方をして自己完結しています。

 なのでもし興味を持たれた時は、調べて頂いた方が間違いがないです。


 前回抜粋したタイプの説明のように詳しく解説されたものが簡単に調べられます。

 あの分類だと、私は(5)以外の全てが混ざっているタイプですね。苦笑


 ふと、思い出したことがあります。

 高校時代、友人宅へ行った時に玄関先で霊能者の女性と擦れ違いました。その方は、友人の母上が懇意にされてるらしく、友人も親戚のお姉さんのように接していたそうです。

 後日、私のことを女性に尋ねられたそうです。「あの子は友達? 普通じゃないでしょ?」みたいなことを聞かれたそうで。普通じゃないって、どんなだと苦笑いしたんですが。

 もしかしてエンパシーの件だったのかなぁ……と、今更ながらに思ったりします。

 

 あ。エンパシーも上手に使えば小説のネタになりますね、なんて。

 誰か書きませんか、心理的ドロドロなエンパシーのホラー小説とか。

 ウケないですかね。



 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る