終わり…かな?
5月はダーサン待望のわらびシーズンということで、毎年毎年、4月下旬から下手すりゃ6月中旬まで、近隣の里山から始まり会津の深山へと、引きずりまわされるサバイバル生活月間なのですが。
今年はなんと、終わりそう。(笑)
桜が10日早い開花だったので、タケノコもわらびも始まりが早まったのですが、それでも深山わらび園の山開きは例年通りに5月下旬。まだまだシーズンはこれからなのです。
ところが、ダーサンのわらび熱が落ち着きました。奇跡のよう!
近隣の里山歩きをした時も、狙いが当たって一番萌えの良いわらびがたくさん採れたのですが、先日の日曜に山開きした西会津町の観光わらび園初日が、更に良いわらびで。たくさん採れたんですね。なので私の母を連れて再度同じわらび園に水曜に行きました。
初日よりは劣るけど良いわらびを採って来れたので、気分的に大満足したのでしょう。
月末に南会津町の観光わらび園に行く予定だったのですが、急に「もう充分だなぁ…」と言い出しました。これにはビックリ。苦笑
何度行っても6月中旬くらいまで、取り憑かれたように行きたがっていた人なのに、シーズン途中で行かないと言うなんて。私は凄く助かりますが。
ほんとに終わり…なのかな?
急に気が変わって行くと言い出されたら辛いので、信用しきれないのが実情です。苦笑
正直、5月は畑も庭も忙しいシーズンなのです。だから早朝からわらび採りに出掛けると、私には拷問でしかありません。畑はメインはダーサンがしていますが、なぜか収穫は私に回ってくるのですよ。
現在、カブ、春菊、絹さや、イチゴが収穫に入ってます。
イチゴはハクビシン被害が出て、少しずつしか採れませんが、他の野菜は二人では絶対に食べきれない量が、収穫出来る訳です。つまり、収穫作業は結構手間が掛かるのですね。そこでダーサンは呼ぶのです。
「涼月ーっ! 春菊と絹さや採って」
ハートマークが飛んでそうな、猫なで声です。甘え上手と言うか、絶対に巻き込まないと気が済まないタイプと言うか…とにかく収穫は手伝わせたいのですね。
収穫をすると、実家に届ける分を取り分け野菜庫に。それから手早く処理を始めます。
カブなら傷んでない軟らかい葉はさっと湯がいて、味噌汁用にお浸し用にと切り分け小分け冷凍分を作ります。カブはキュウリと浅漬けしたり、カブの味噌漬けにしたり。ちょっと固くなったものはシチューにしたりします。カブのシチュー美味ですよ。
春菊もザブザブ洗って即処理してしまいます。茹でて小分けにして冷凍分を作ります。残りはお浸しで食卓に出しますが、冷凍保存していた菊を解凍して合わせたりと、工夫します。
こんな風に収穫してから台所に直行して、全て処理してしまうまで結構時間がかかるので、収穫に呼ばれた後は15分ほど息絶えます。苦笑
体力、冗談みたいに無いんです。体力が無いんじゃなく、疲れやすいと言うべきでしょうか。体力はあると思うんですよね、筋力ありますから。そう筋力はあるんですよ。かなり。疲れやすいだけで。
さて。ほんとにわらびシーズン終われるかな? 終わって欲しいなぁ…
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