小説のこと

 短編の小説と呼んでいいのか不安になるような作しか書いていませんが、生意気に小説の悩みを。

 

 カクヨムで読み歩きをしていると、皆さん本当にレベルが高くて、これ書籍でもおかしくないよねと思う作品がたくさんあります。

 伏線を緻密に張ってあって、終盤から怒濤の伏線回収により集約していくラスト、明かされる真実と次作を期待したくなるエンディングとか。

 魅力ある登場人物たちによって繰り広げられる会話の応酬とか。

 凄いなぁ。どうやったら思い付くんでしょうかね? とため息しか出ない世界観の確立したファンタジーとか。

 ちゃんと資料集めたり、調べたりしてるんだろうなぁ。皆さん、下地がしっかりされてるんだ。と、感心しきりな毎日です。


 で、ふと自分が勢いで書いて公開したものを読んで──…。悶絶死しそうになるのです。


 自分に足りないもの、駄目なもの、必要なこと、やらなきゃいけないこと。見えすぎてばんざーい!お手上げになりますが。

 気づいたのは、どうやらやっぱり私は、根っこの所が詩書きなんですね。

 文章の構成というか雰囲気というか。なんと言っていいのかですが、とにかく純粋に小説だけを書いている、小説作家を目指している方々のもつ文章と、違うなぁと漠然と感じたのですね。それが漠然すぎて、うまく言えないのです。


 書評を頂けばいいのでしょうけど、そこまでの心臓はありません。逆にされたら心臓発作ものです。

 それに。私は書きたいという自己満足レベル。不勉強なのは自覚しています。ここから少しずつ、ちょっとは上達したいなとは切実に思いますが。


 カクヨムを読み歩いて、自分なりの小説が一作でも書けるよう、のんびり勉強していこうと思っています。


 さて。美緒の話を再開しなくては。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る