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目次
月明かりの罠
密かになればなるほど
抵抗しようだなんて
無駄なこと やめたら
多少楽になれるの？
ためらいながら問うのあなた
けなげな瞳で素直に
どうすればよくて何を望む？
知らないよ 答えなど
お願いなの 覗かないで
心のウラ はがさないで
強がりさえ 見破られて
穏やかではいられない
仕掛けた罠 引き込まれ
気が付いたらもう抜け出せない場所
月明かりの下 冷静に
微笑むあなた 表情は満ち足りて
始まり いつからって
境界を引こうだなんて
無駄なことやめたら
多少楽になれるの
ためらいながら言うのあなた
わかるんだなんて簡単に
どこまでがフリで何がリアル？
教えて そんなに言うなら
どうにかして 言わせないで
心の嘘 見透かされて
強がりさえ判定されて
この距離すら保てない
気がついたらもう 時間切れで
微笑むあなたどうしてキレイ
可憐なフレーズ 並べたてて
貪欲に 吸い尽くして
都合いいフレーム 気が済んじゃって
平然とね 行くのでしょう？
微笑むあなた表情は満ち足りて
眺める横顔見上げてた
救いの言葉を今すぐ頂戴
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