日々の書き流し

りっこ

拠りどころ

晴れた日の朝

聴こえてくるのは

せせらぎの音

緩やかに 緩やかに


雪どけの昼間

のぞいていたのは

突き進む雲

切りさいて 切りさいて


雨が降る夜

思い出すのは

海の記憶

漂って 漂って


星空の夜明け

眺めていたのは

萌ゆる草原

颯爽と 颯爽と


胸にともった

かすかな明かり

手にとって 磨いたり

できるかな

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る