第8話 得て不得手に向き合う

人には、得て不得手、それぞれあると思うのです。


努力して、不得手を好きになることもある。

好きだから、得意な事は、簡単に習得出来て。

やらなくなる。


そんな私も、やれと言われれば、こなしてしまうタイプだった。

天狗みたい。


今、絶対にやらないだろうとしてたことを仕事にしてる。

得意な事では、ない。

やらなくて良いなら、やらなかった。

だけど、好きな仕事より、能力発揮したり、日々のほんの小さな「出来た満足感」に満たされたり。


好きな事を突き詰めると壁に当たったり。

ここまで出来ればいいかな。

と、目標が低かったり。


私は、熱くないタイプ。


好きな事に、手を着けると、時間の経つのも忘れ、食事も忘れ、終わるまで、気のすむまで打ち込んでしまう。

そんな自分が怖くなる時もある。

淡々とこなす。

スピード勝負。

自分が飽きてしまう前に終わらせる。


気の進まない仕事は、休憩取りすぎる。

笑っちゃう位に、お茶が美味しい。


今、様々な仕事があるけど、経験して合わなければ変えればいいとは思う。

色々な仕事がしたくて、10年以上、粘る基盤を作ってから、様々な仕事に携わってきた。

2年と決めて、事務所にも数件入ったり。


学ぶ事がたくさんあって。

やってみて良かったと思える自分になった。


誰もが出来ることでは、ないのかも知れない。

出来るなら、やってみていいと思う。


私は、長年やり遂げる人を尊敬する。

突き詰めて、突き詰めて。

計り知れない努力と時間、向き合う自分。


凄い事だと思う。


いくつからでも再スタートは出来る。

自分にあってる、あってない、関係なく。


好きに勝るものはない。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る