第5話 真面目系女子
「ここの体育館倉庫な」
「よいしょっ。 はい」
◇
「ふう、ありがとなフジモリ」
「いえ。 二人で運んだ方が早いですから」
「フジモリは、まじめすぎる所があるから先生心配だぞ、不真面目なくらいが丁度いいかもな」
「そんなことないです、それじゃあ失礼しま、きゃっ。」
「大丈夫かフジ……。 Tバック……。 フジモリ? お前?」
「そ、そんなんじゃないです。 わ、私、変態とかじゃ……」
「ああ、そうだな……。 先生は何もみなかった」
「これは、健康のために」
「ああ、健康のためだよな。 そうだな」
真面目に過ごす日常のストレスを、きわどい下着を身に着けて過ごすことによって発散する事を密かに楽しんでいる真面目系変態女子
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます