第5話 真面目系女子

「ここの体育館倉庫な」

「よいしょっ。 はい」



「ふう、ありがとなフジモリ」

「いえ。 二人で運んだ方が早いですから」


「フジモリは、まじめすぎる所があるから先生心配だぞ、不真面目なくらいが丁度いいかもな」

「そんなことないです、それじゃあ失礼しま、きゃっ。」

「大丈夫かフジ……。 Tバック……。 フジモリ? お前?」

「そ、そんなんじゃないです。 わ、私、変態とかじゃ……」

「ああ、そうだな……。 先生は何もみなかった」

「これは、健康のために」

「ああ、健康のためだよな。 そうだな」


真面目に過ごす日常のストレスを、きわどい下着を身に着けて過ごすことによって発散する事を密かに楽しんでいる真面目系変態女子

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