見えない
どんなに考えても
色んな可能性を追いかけても
本当にやりたいことは
見つからなかった
妥協して
百歩譲って
まあいいか
と言う癖をつけて
気楽にゆこうと
笑っても
楽しくなかった
何かを求めて
走り続ける人に憧れ
何もない自分が
嫌になり
何もかもが
嫌になり
それでも
続いてゆく
季節は巡り
春がまた掻き回してゆく
出会いに戸惑うのは
別れがつらいから
別れを惜しまないのは
出会いが無数に転がっているから
言い訳して
傷つくことを恐れて
本当が見えるはずもない
わかっているのに
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます