レンキン×太刀
レンキン太刀とは、妖刀状態で気刃大回転斬りを斬りまくるためのスタイルである。
レンキン、というスタイルがあるのをご存知だろうか。ある、一応あるのだ、そういうスタイルが。皆ほとんど使っていないであろう。剣士やガンナーの諸君は、大体、戦闘中にタルをフリフリしているのはなんだ、ふざけているのかと思うかもしれない。しかし、これは幾つかの条件を揃えることで中々の火力を発揮するキワモノである。ここでは、レンキンの活用法としてレンキン太刀について説明させていただこう。私がレンキンに注目したのは、唯一狩技ゲージを増やすことができる能力を持ったスタイルだったからである。元々はレンキン×スラアクで剣鬼形態を活用できないか、という実験を行っていた。そちらはあまりうまくいかなかった。そこでたまたま太刀を手に取ってみたところ、これがなんと素晴らしいではないか。ぜひ、この素晴らしさを知ってもらいたい。レンキン太刀でのポイントは、まず狩技ゲージをともかく溜めることである。この時、レンキンで生成できる狩技砥石や元気玉が効果的である。また長期戦になるようならレンキンフエールで狩技砥石を増やしておくとよい。元気玉は少々作るのに時間がかかる。狩技砥石は仲間に分けることができる点もポイントが高い。そうこうして狩技ゲージを溜めたら、使うのは練気開放円月斬り、そして妖刀羅刹である。勘のいいハンターの方はおわかりになったかもしれない。レンキン太刀とは、円月斬りを使い、妖刀羅刹状態で気刃斬りを撃ちまくるスタイルなのである。気刃斬りは最後の大回転斬りによって、大きく踏み込むため、敵モンスターをかいくぐるようにして斬りつける攻防一体の大技である。ブシドーやブレイブなどの回避方法がない点は、気刃大回転斬りを斬りまくることによってカバーするのである。しかも大回転斬り後は納刀しているため、すぐダッシュしてモンスターから離れ、そして駆け込んでまた気刃斬りをかますのである。それが、妖刀羅刹状態で発揮される。このロマンは太刀使いであればきっとわかるであろう。そうして、円月切りと妖刀羅刹の効力時間が切れる。しかし、その頃にはレンキンゲージがかなり溜まっているだろう。狩技砥石が十分なら、元気玉を使う。するとどうなるか、妖刀羅刹も円月斬りも半分まで一気にチャージされてしまうのである。スラッシュアックスの剣鬼形態とは違い、円月斬りも妖刀羅刹も必要狩技ゲージが少ないのである。そういうわけでまたすぐに妖刀と円月斬りによる気刃祭りに入ることができる。更に、敵にダメージを喰らっても赤ゲージ分は妖刀で回復するのだ!!回復薬?否、敵を斬れ!これがレンキン太刀である。妖刀羅刹と円月斬りは必須狩技となる。効力時間から私は妖刀羅刹Ⅰと円月斬りⅢを使う。3つ目の狩技はなんでも良いが、臨戦をSP狩技にすると無難である。SP狩技は樽振りでレベルがあがり、一回元気玉を作った後ならSP状態でHPが回復するようになっている。見事に妖刀の弱点をカバーできるわけだ。また狩技ゲージを溜める闘い方であるので、二つ名武器の使用が推奨される。ぜひ妖刀と気刃の祭りを楽しんでほしい。刀に取り憑かれたプレイを楽しめることだろう。
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