第58輪.ハッピィバァスディ


ハッピィバァスディ、ボク。


またひとつ寿命が近付いたみたいだ。


ああ、そんな顔をしないで、母上。


悲しませるつもりはないんだ。


ボクはこういう考えしかできないんだよ。


ハッピィバァスディ

ハッピィバァスディ

ハッピィバァスディ、ボク。


さあ、どこまで続くんだろうね、これは


いつまで、続けなければ、いけないのだろうね




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