ルービックキューブ的な世界で
カチャカチャと音をたてて
世界を組み立てようとして
よりズレる世界の部品が
僕らの足の裏側を打ち付ける
齟齬が生まれて
相応に跳ね返り
粗雑な有様に泣き嘆く
合わないパズルのピースを
無理矢理キューブの隙間に差し込んで
キューブそのものが瓦解していく様に
リセットボタンを押してみる
ところで君はどんな顔で笑ってた?
ルービックキューブ的な世界で
キューブの位置を
自分の為ではなく誰かの流れにあわせて置き換える
空笑いで嘲笑い
お互い、飾らない
そのままでいいだなんて、何処に置き忘れてきたのか。もうすっかり忘れてた。
合わないパズルのピースを
無理矢理キューブの隙間に差し込んで
キューブそのものが瓦解していく様に
リセットボタンを押してみる
ところで君はどんな顔で笑ってた?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます