第767話 変な家

 おかえりなさい♡


 昨日の水曜日に移動支援がありました。


 上映時間が10時50分からなので、10時30分にダイスビルの入口で待ち合わせました。とても良いお天気で気持ちがよかったです。


 支援されているお弁当は、待ち合わせ時間に間に合わないのでキャンセルしました。8時過ぎにはアパートを出て川崎駅に向かいました。


 まずは朝食をドトールで食べました。モーニングのAにしました。飲み物はアイスコーヒーのMサイズにしました。500円ポイントで支払いました。10時過ぎまで時間を潰してドトールを後にしました。

 

 予定より少し前にヘルパーさんのYさんと合流しました。


 僕が床屋に行って、丸坊主なのでYさんは驚いていました。券売機のあるフロアに行きました。券を買う時に驚いたのが、後ろの方の席がほとんど埋まっていました。平日の昼間なのに人気があるのだと思いました。


 運よく良い席を2つ並んで買う事ができました。観る映画は「変な家」です。障害者割引で2千円使いました。劇場が開放されるとすぐに席に着いて、Yさんに交通費を220円支払いました。


 時間になり、映画が上映されました。


 話が進むごとに、物語に引き込まれていきました。ドキドキの展開に、手に汗をかきました。ラストシーンで続編を匂わすような場面で終わりました。久しぶりに面白い邦画を観てとても満足しました。お客さんの多い事にも納得しました。


 Yさんは一言「怖かった」と言っていました。


 メンクリの十文字さんにも、小説版を読んだとコメントをくれた青嵐さんにも自信を持ってお勧めする事のできる映画でした。


 ダイスビルを出るとお喋りをするためにドトールに行きました。サービス時間は

14時30分までです。今回は前日姉から届いたメールについて話しました。


 姉は日ごろから値段の高い水を業者に注文しているのですが、それが値上げすると言うのです。まとめて30箱買えば今の値段で買えると電話で言われたそうです。値段は8万円。お金が無いので8万円貸して欲しいと言うのです。


 そんな高い水など飲まなければ良いだけの話です。僕でさえお薬を飲む時は水道水で済ませているのです。飲料も低価格の物を選んでいるのです。僕は姉からのお願いを断りました。普段から浪費癖のある姉には、8万円の重さがわからないのでしょうか?


 憂鬱な気持ちをYさんに吐露しました。Yさんに話す事で気持ちが楽になりました。4月も移動支援を2度予約しました。


 明日の金曜日はいよいよ作業所のお試し通所です。

 気負わないよう楽しんできますね。


 今日も最後までありがとうございました。

 お話しはここまでです。


 どうか次もあなたに逢えますように……


 いってらっしゃい♡

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