第758話 次の移動支援

 おかえりなさい♡


 今週は雨の日が続き、月曜日に姉が仕事を早退して、ご飯だけ持ち帰ってくれました。それ以外は仕事を休んだため、1日もお弁当がありませんでした。雨の為、外にも出られなくて毎日カップ麺とレトルトカレーで凌いでいました。


 完全にひきこもり生活でした。


 今日は晴れていますので、このお話を書いたら、川崎駅まで出て何か美味しい物を食べたいと思っています。


 次の移動支援の予定も決まりました。観る映画は「マダムウェブ」にしました。字幕の上映時間がヘルパーさんの時間に合わなかったので、吹き替えにしました。映画館で吹き替えを観るのは初めてですが、楽しんでこようと思います。


 映画館はダイスビルにしました。11時に待ち合わせです。日にちは28日の水曜日です。付き添ってくれるヘルパーさんは前回と同じYさんです。前回は初対面にもかかわらず、たくさんお話ができました。


 僕は普段とても無口で、人と話すのが苦手です。自分でもあれだけ話す事ができたのに驚いています。調子の善し悪しで、また普段の無口な僕に戻る可能性もありますが、障害者だと言う事で許してもらえたら良いと思います。


 前回はサービス時間を20分オーバーしてしまったので、時間を気にしながらお話ししたいですね。平日の昼間から、映画鑑賞なんて働いている人達に申し訳なく思います。しかし働く事ができないので、こうして福祉に頼って生きているのです。


 甘えと言われてしまえば、その通りかもしれません。それでも僕は生きるために必死です。毎週月曜日に、僕の家事支援をしてくれているヘルパーさんがいなければ、僕は移動支援を利用する事ができなかったでしょう。


 1度は支援センターのNさんに、移動支援を受けてくれる事業所が無いので、諦めるように言われていたのです。僕がその話をヘルパーさんに言うと、人脈を駆使して移動支援を受けてくれる事業所を探してくれたのでした。


 ヘルパーさんがいなければ、僕は今も何の楽しみの無い生活をしていたでしょう。この縁を大切にして、少しずつ生きる楽しさを味わいたいと思っています。


 働く事は諦めていますが、作業所に通所して少しでも自分の魂を磨く事ができればと思います。独りでいると死んでしまいたいと思うのは、僕が死ぬまで続くと思います。本当に死んでしまわないように、楽しさを感じるように生きていきたいです。


 あなたが今日も僕に逢いに来てくれた事を感謝して、お話しを終わりに致します。


 どうか次もあなたに逢えますように……

 いってらっしゃい♡

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