第717話 毎日がドラマ

 おかえりなさい♡


 今週の月曜日は家事支援がありました。


 予定より30分遅れでヘルパーさんが来ました。この日は毎月第一月曜日にお願いしている、お布団のシーツなどの洗濯を、コインランドリーでしてもらうサービスの日でした。手際よく布団からシーツを取っていきます。


 僕は千円渡してヘルパーさんに洗濯を頼みました。僕の住んでいるアパートのすぐ近くに、コインランドリーがあります。大型のコインランドリーがあり、お布団をまとめて洗濯できるのです。


 ヘルパーさんは1度アパートに戻り、いつもの家事支援をします。月に1度ですが、シーツを洗ってもらうと、とても気持ちが良いのです。


 ヘルパーさんは家事支援をしながら僕の話し相手になってくれます。話題は先週、金、土と病院とメンクリに行った事です。2日連続だったので、とても疲れたと話しました。


 金曜日の外科の診察で血圧を下げる薬が減った事を話すと、良かったですねと言われました。12月8日に健康診断をして、その時に胃カメラを飲む検査も行うと言いました。


 ヘルパーさんは胃カメラよりもバリュウムを飲む検査の方が苦手だと言いました。胃カメラは安定剤を注射してくれるので寝ている間に検査が終わるので、その方が良いと話しました。


 僕も胃カメラをする時に、安定剤の注射を打ってもらうのですが、全然効かないんですよね。その結果、口から入れる時に「おうぇ」となるのです。頑張って検査を受けるしかありません。


 次にメンクリの診察の話になりました。移動支援と作業所の事です。


 十文字さんに2つ一度にやるのではなく、1つずつ確実にやった方が良いと言われた事を話しました。ヘルパーさんから龍神さんのペースでやれば良いと言われました。


 作業所については前川君からいろいろ言われています。先日もショートメールで「龍神さん、作業所に行くのですか?」と来たので「前川君は作業所に通所して楽しい?なんだか虚しくなるんがよね。なんで俺が作業所なんかにって。」と返信しました。


 すると「俺は作業所に通所していて楽しいです。龍神さん虚しくなるなんて言わないで下さいよ。毎日がドラマですよ。」と来ました。そして「俺の作業所は面白いですよ。1人ダウン症の人がいて頑張っていますよ。」と送られてきました。


 ここでメールのやり取りが終わっています。


 ヘルパーさんにこの事を話すと「毎日がドラマなんて良いじゃないですか」と言われました。僕は外に出るのが怖いのだと思います。時間になり、ヘルパーさんはコインランドリーにシーツを取りに行きました。戻るときれいにセットしてくれました。サービスが終わるとヘルパーさんは帰っていきました。


 10月の予定は毎週月曜日の家事支援と、20日の支援センターのNさんの面談と、同日午後からのコロナワクチン接種と、28日のメンクリの診察だけです。そろそろ歯のクリーニングもやりたいところです。


 自分の頭で考えて、予定を組んでいく事にします。


 今日も最後までありがとうございました。

 お話しはここまでです。


 どうか次もあなたに逢えますように……


 いってらっしゃい♡

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る