令和5年 7月の出来事

第690話 断酒5カ月

 おかえりなさい♡


 もう7月に突入しました。本当に1日があっという間に過ぎていきますね。


 そんな中、僕は月に1度のメンクリの診察に行きました。片道1時間30分くらいかけて通院しています。8時に家を出て、メンクリの最寄り駅に9時30分くらいに到着しました。


 受付が10時30分からなのでドトールで時間を潰しました。Aモーニングにしました。飲み物はアイスコーヒーです。支払いをdポイントにしました。450ポイントでした。十文字さんに何を話そうか考えていました。


 時間になり、メンクリに向かいます。


 受付をすると7番の札をもらいました。この日から診察の呼び出しの方法が変更になりました。今まではマイクで呼び出していたのですが、電光掲示板で番号を表示して、それを見て自分の番号が出たら診察室に入るのでした。これはいつ自分の番が来るのか分かり易くする為だそうです。


 少し待って十文字さんの面接です。


 最初に障害年金の審査が通った事を話しました。審査が通るのか物凄く心配していたのでとても安心したと話しました。しかも次の更新が5年後です。


 十文字さんは、この更新時期がどんな基準でなされているのか分からないと言いました。若い人は更新が短い人が多いみたいです。僕のように歳がいっている人は更新が長いそうです。


 5年後もM先生に診断書を書いて欲しいと言うと十文字さんは「もちろん」と言いました。


 次は断酒を始めて5カ月が経った事を話しました。十文字さんは通常1年は断酒できるのだと話しました。1年過ぎると、少しなら飲んでも大丈夫だろうと飲酒してしまい、そこからスリップするパターンが多いと言いました。昇さんはアル中の気があるから気をつけた方が良いと言われました。


 前回のM先生の診察で、ひきこもりたければひきこもっても良いと言われた事を話しました。十文字さんは昇さんがそれで良いのなら何も文句はないと言いました。昇さんの今後の課題は、断酒とひきこもりの2本立てだねと言われました。


 心が落ち込んでいのちの電話に電話した事を話しました。


 十文字さんは今、いのちの電話は崩壊していると言いました。相談員になるのもハードルが高すぎてなり手がいないと言っていました。ボランティアであそこまで出来る人は少ないと話しました。


 最後に映画の話をしました。十文字さんに聞くと、興味が持てる映画が無いと言いました。2カ月映画を観ていないそうです。こうして十文字さんの面接が終わりました。


 次は主治医のM先生の診察です。


 真っ先に障害年金の審査が通った事を報告しました。雰囲気が微妙なのではしゃぐのはやめました。後から考えると、病状が悪いと判断されて審査が通ったのでしょう。お金がもらえるから嬉しいと言うのは少し違うのではないかと考えさせられました。


 この日はお薬の変更がありました。寝る前に飲んでいたコントミンの製造が中止になるとの事。コントミンは興奮を鎮め、不安、緊張などをやわらげる作用があります。


 M先生は以前から僕が精神薬を飲み過ぎている事を指摘しています。これを機に薬を減らしましょうと言われ、少し不安でしたがそれを了承しました。こうしてM先生の診察が終わりました。


 最後にお会計です。診療代は480円。処方箋を持って薬局へ。980円でした。帰り際に月に1度のお楽しみの食べる物を買いました。


 お刺身が食べたかったのですが、特売が無かったのでケンタッキーにしました。創業祭がまだやっていて、4ピースのAセットにしました。890円です。とてもお買い得なので、レギュラー商品になれば良いのにと思いました。


 帰りのバス停に着くと人がたくさん並んでいました。列に並びバスが来るのを待ちました。しばらくするとバスが来ました。椅子に座れたので良かったです。


 バスが出る間際に、1人の女性が走って来ました。車内で悲鳴があがりました。「ひどい、乗せてあげれば良いのに!」バスは無情にも出発しました。意地の悪い運転手だと感じました。


 家に戻ったのは午後14時です。軽くシャワーを浴びてお楽しみのケンタッキーです。炭酸水を準備して食べました。お酒が無くても大丈夫になってきました。お酒を飲むと具合が悪くなると自分に暗示をかけています。ケンタッキーは安定した美味しさでした。


 実は5日の水曜日に支援センターのNさんが僕の家に来て、僕にパソコンを教えてくれる約束をしています。そのお話はまた次の更新で報告いたします。是非遊びに来て下さいね。


 今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 お話しはここまでです。


 どうか次もあなたが逢いに来てくれますように……


 いってらっしゃい♡

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