第523話 支え合って生きる
おかえりなさい♡
今日の川崎はとてもお天気が良くて、お散歩日和です。土手までてくてく歩いて来ました。お日様の光を浴びると元気が出ます。メンタルにも良い影響が出ると思いますので習慣にしたいですね。
それでは今日も【生きてる証しが欲しいから】始まります。
*~*~*
【支え合って生きる】
僕には4つ年上の姉がいます。結婚歴が無く子供もいません。僕の住んでいる部屋の真上の部屋に独り暮らしをしています。
仕事は兄の会社で何かの管理士をしています。僕の支援して頂いているお弁当を持ち帰ってくれています。姉が仕事を休むとお弁当もお休みになるのでつらい所です。
今週も今日から日曜日まで仕事を休みます。理由は区役所に行くからだそうです。別に仕事が終わってからでも十分に区役所に行けるでしょと聞くと、体中が痛くて歩けないのだと返事が来ました。
姉は今月、61歳の誕生日を迎えます。年齢よりもかなり若く見えます。姉も部屋の家賃は無料で住んでいます。
僕がお金の無い事を知っていますので、頻繁に飲料や食べ物をくれます。昨日も今週お弁当が無い僕が可哀想だと言い、雑炊のパック2個と高級そうな焼鮭の瓶詰めを2個くれました。
僕と姉は似たようなところがあります。
僕ほど酷くは無いのですが、口唇口蓋裂です。そして精神疾患で統合失調症です。結婚願望は無く、生涯独身でいると決めているようです。
長生きがしたいと常々言っています。僕が早く死にたいと言うと悲しそうに駄目だよと言います。90歳くらいまで生きていく事を目標にしています。
将来的には僕も姉も施設にお世話になるしか生きていく術は無いと思います。
それまでは姉と支え合い生きていくのでしょうね。
姉が仕事を辞めた時、僕は兄の支援金だけで生活しなければいけなくなります。姉も身体が痛ければ自転車にも乗れず、買い物にも行けなくなるでしょう。
運が良いのは僕の住んでいるところの真向かいにコンビニとラーメン屋とファミレスがある事でしょうか?食べ物の確保が1番大変だと思います。
出来るだけ喧嘩をしないで、仲良くできたら良いなと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
お話しはここまでです。
どうか姉と仲良く過ごせますように……
いってらっしゃい♡
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