第394話 独りぼっちの朝に
おかえりなさい♡
最近マスクを販売しているのをよく見かけます。
僕も最近マスクを買いましたが、50枚で3,500円でした。それが昨日見たら2,500円で販売していました。違う場所でも2,500円で販売していました。
もっと安くなれば少し多めに買い置きしようと思います。このままマスク不足が解消すれば良いと思いました。
それでは今日も【生きてる証しが欲しいから】始まります。
*~*~*
【独りぼっちの朝に】
朝起きて「おはよう」と言える相手が欲しいです。
仕事がある朝もそうですが、特に休みの時に物凄い孤独感を感じます。犬や猫を飼えば寂しさを埋めてくれるかもしれませんが、僕の住む部屋は動物を飼う事が禁じられています。
独りでいると死にたくなります。
龍神昇を演じて56年が経ちました。いまだに自分を演じ切れていないと感じます。
ギャンブルと風俗にハマっていた時には本能のおもむくままに生きていましたね。ギャンブルでは刺激を、風俗では癒しを求め、街をさまよい歩いていました。
精神障害者なのに健常者のように振る舞っていました。今でもあの遊び狂っていた時の事が忘れられないのです。
本業の仕事もバリバリやっていました。
飛び込み営業は僕の天職だと思いました。狙ったお客さんの獲得率は90%を越えました。お給料が100万円になると、僕は天下を取った気持ちになりました。
今、考えると、とても器の小さな男だったと思います。たった100万円くらいで有頂天になっていたのですから。
僕は会社の経営者には向いていません。だから兄の右腕としてやっていこうと決めていたのです。馬鹿な自分が悔やまれます。
そして今日も独りぼっちの朝を向かえるのです。
会話の無い、たった独りの部屋で1日を過ごすのです。まるで精神病院の閉鎖病棟にいる気分です。入院しているのと違うのは、自分で食事を用意しなければいけないという所でしょうか。閉鎖病棟ではお酒も飲めませんし。
自分で楽しみを見つければ良いのですが、何も思い浮かびません。自殺願望は募るばかりです。どうしても悪い方に考えてしまいます。
また新しく詩を書きましょうか?タイトルは【精神障害者の詩】
今度は純粋に詩だけ書いて、僕のウンチクは書きません。前回は何だか中途半端に完結させてしまいました。更新出来なくて苦しみました。
もっとラフに僕の心のはけ口になれば良いと感じています。
今日も遊びに来ていただき感謝です。お話しはここまでです。
どうか次もあなたが逢いに来てくれますように……
いってらっしゃい♡
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