第232話 パワハラ

 お帰りなさい♡


 今日は月に1度のメンタルクリニックの診察日でした。


 朝は雨が降っていました。傘をさして始発のバスに乗り川崎駅に向かいます。電車を2本乗り継ぎ、8時15分にクリニックに到着です。雨がやんでいました。ベンチに腰かけて、整理券が配られる9時まで本を読みました。


 時間が経つのは早いです。


 2番の整理券を受け取り、朝食にドトールに行きました。飲み物はホットコーヒーにして、Aモーニングとジャーマンドッグを頼みました。660円です。


 9時45分から受付開始です。


 まずは十文字さんの面接から。背中に激痛が走ると相談すると、「スポーツジムにでも行って鍛えるしかないね。」と軽く聞き流されました。


 就活の話になると、十文字さんのところに48歳の男性の応募があったそうですが、高齢の為、お断りしたそうです。経験者だったらしく、生半可な知識のある人間は輪を乱すと考えたからだそうです。


 僕の話になり、30年以上役員として働いているので、雇用するのに躊躇するのではないかと言われました。「昇さん、もし自分を面接したら不採用にするよね。」と失礼な事を言われましたが、僕自身そう思うので反論はしませんでした。


 今日の面談は、就活が不安になる様な内容で終わりました。


 面談が終わると主治医の筑根先生の診察です。薬の変更はありません。このままで行くという事で診察が終わりました。


 診療代は480円でした。処方箋を持って薬局へ。お薬代は920円です。


 次の診察は4週間後です。何も無い事を願います。


♥♥♥♥♥


 パワハラ。


 診察が終わり、川崎駅に戻ると夕食の買い出しです。


 いつもの市場に行きました。時間は12時10分です。魚売り場でお客さんの注文でお魚を目の前でさばいてくれます。


 このさばいている社員でしょうか、目の前にいる従業員をガンガン怒鳴り始めました。まだ20代くらいの若い男性で、腕には「実習生」の腕章をしています。


 僕は気分が悪くなりました。


 教育のつもりで怒鳴っているのだろうと思いますが、とても教える態度ではありません。辞めても良いんだよという悪意が見えました。もし僕なら、「あんたの教え方が下手くそなんだ!」と逆ギレするでしょう。


 でもこれが十文字さんの言う、使いづらいなのでしょうね。


 胸くそ悪いので、何も買いませんでした。こういうのがパワハラと言うのかと思いました。お客様の前で叱るのは駄目だと感じます。


 背中の痛みは引きませんが、タンポポの添乗作業、頑張ります。


 今日も最後までお読みいただきありがとうございます。


 次も元気に逢いましょう。


 行ってらっしゃい♡

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