第209話 アイタイ

 お帰りなさい♡


 日曜日ほど孤独を感じる日はありません。


 家に独りでいると気が狂いそうになります。僕は始発のバスに乗り川崎駅に向かいました。昨日に引き続き一蘭でラーメンを食べました。ご飯を付けて1,040円です。


 食後煙草が吸いたくなりドトールへ。


 ミラノセットでアイスコーヒーを注文しました。660円です。煙草を吹かしながら1時間半時間を潰しました。ドトールを出ると時間は9時半を過ぎていました。


 財布の中身は23,000円でした。


 僕はパチ屋に入りスロットコーナーへ行きました。時間が早いからでしょうか。ガラガラに空いていました。1度打ってみたい新機種は4台あって1人もお客さんはいませんでた。スロットを打ち込んでいた頃の僕はチャンスだと思い打っていたでしょう。


 椅子に座りボタンを押し、レバーを叩いていました。


 しかし最初から打つ気は無いのです。パチ屋を出てマンガネット館に行くか迷いました。2日間連続で行くのは稀です。


 僕は煙草を選びました。お金が無いのです。


 次の工賃支給日、10日の月曜日まで財布の中身で過ごす事を目標にしていました。


 何も買わず、遊ばず帰りのバスに乗るのでした。


♥♥♥♥♥


 アイタイ。


 僕のお話を聴いてくれているあなたにアイタイのです。


 今、僕が安定しているのはあなたのお蔭様です。♡の応援も減りました。それでも逢いに来てくれるあなたがいます。僕の心がヒリヒリと痛むのです。


 アイタイ。


 逢わない方が良い事はわかっています。ただ僕の本音を口にしただけです。僕のようなおちこぼれにお付き合い頂けるだけで感謝です。


 小説の新作はとても苦戦しています。


 心が乗ってこないのです。書き上げたものを壊して全く新しいお話に挑んでいます。初心に帰り1人で良いから読んで欲しいとの想いで書いています。あなたに直接お話をしている感覚で書いています。


 僕は書くのも読むのもとても遅いです。


 でも年内には投稿できる事を目標にしています。たとえあなたに逢えなくても僕は最後まで書き切ります。


 僕の想いがあなたに届く事を願いお話を終わりにします。


 今日も逢いに来てくれてありがとうございます。


 こうして逢える幸せを感謝します。


 次も笑顔で逢えますように……


 行ってらっしゃい♡

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る