第179話 自分に寄り添う
お帰りなさい♡
新しい月曜日が訪れましたよ。
昨日は鬱モードでとても辛かったのです。でも今日は元気です。なぜなら昨日のお話で♡の応援を15個も頂いたのです!(パチパチ)
これで178話連続で2桁記録更新中です。あなたの応援が僕の生きる希望になるのです。あなたの優しさに応えられるよう、精進致します。
それでは今日も【生きてる証しが欲しいから】始めましょう。
*~*~*
今日のタンポポは、油空け缶潰しから始まりました。
外の作業場が日に当たり危険なので工場内に場所を作り行われました。工場内での油空け缶潰しは初体験です。
回収してある一斗缶は積み場も無いくらい溜まっていました。ゆうに200缶は超えるでしょう。廃油を入れるタンクにどんどん入れていきます。
タンクに廃油が満タンになると缶潰しが始まります。
手を付けない一斗缶は100缶以上あるでしょう。
工具で一斗缶の蓋を開け、油かすをヘラで取り、缶の底を工具で切り、足で平らに踏み潰し完成です。僕は油かすをヘラで取るのを担当しました。1時間半くらいで油空け缶潰しが終わりました。
次は製品作りです。
5かけの2を80ケース作ります。5かけの2とは、5㌔の製品を段ボール箱に2袋入れるモノです。
粉砕作業に誰も手を上げないので僕がやりました。
粉砕とは、混合で作った石鹸を粉砕機に入れ粉石鹸にする製造の最終工程です。2階にある粉砕室で黙々と1人での作業になります。この日はクーラーがガンガンに効いていて涼しい中、作業が出来ました。
外はとても暑いので、こまめに水分補給しながらの作業になります。
そしてお昼休みです。お楽しみのお弁当のメニューはハンバーグとささみフライです。いつも美味しく頂いています。
メンバーがテレビをつけると、高校野球の神奈川大会の決勝戦がやっていました。甲子園大会が始まると夏っていう感じになりますね。
午後の作業は13時05分からでした。1階の混合室から2階の粉砕室に、クレートに入った石鹸を上げる作業です。終わると午前中に作った5かけの2を、80ケース2階に上げる作業でした。
力仕事なので全員汗まみれです。
14時ジャストに作業終了でした。平常作業なので報酬は2,100円です。
新しい月曜日。良いスタートだと思います。
♦♦♦♦
自分に寄り添う。
自分の心に素直になれない僕がいます。
十文字さんの言う通り、悩みは自分自身で創り出しているのです。僕はそんな自分に寄り添う気持ちで生きていこうと思います。
僕に欠けているのは自分自身への優しさです。
彼女いなくて上等です。ただ他人に優しさを配れる人間になりたいです。僕は独りぼっちでは無いのですから。
良い事をして貰ったら「ありがとう」。間違いを犯したら「ごめんなさい」それだけで違うと思います。
心が病んでいる僕には自分自身しか真剣に相手に出来ない事を知りました。
今日決めました。僕は自分に寄り添い生きて行くと。あなたに出逢い、僕はまた少し大人になったようです。
昨日流した涙の意味を考え、出た答えなのです。
そろそろお別れです。逢いに来てくれたあなたに感謝です。
明日も笑顔になれますように……
行ってらっしゃい♡
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます