31

 その相手とは……我らがモテカワスリム学園のマドンナ、マリーちゃんだ。

 早速、告白に行こう!


「サトウさん。私に話ってなんですか?」

「急に呼び出してごめん、マリー。実はどうしても聞いてもらいたいことがあって」

「えっ!? も、もう、なんですか? なんだかドキドキするような言い方ですね。まさか……」

「そのまさかだ。俺と付き合ってくれ、マリー」

「……っ!」

「い、嫌か?」

「嫌じゃないですけど、でもサトウさん、私のこと何も知らないですよね?」

「マリーのこと?」

「ええ。実は私は…………」


- TO BE CONTINUED -


→40(https://kakuyomu.jp/works/1177354054885069702/episodes/1177354054885102202

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る