第9話 π は続くよどこまでも
こんなニュースが流れていた。
『3.141592……と続く円周率を、長野県飯田市の会社員(54)らがパソコンで小数点以下5兆けたまで計算した。計算が正しければ、フランスのエンジニアが昨年末にパソコンで出した記録(約2兆7千億けた)を大幅に更新し、世界一になる』
いつも思うんだか、これ正しいかどうか誰がどう判定するんだ。
まぁそれは置いといて、今まではこの手の記録ってのはスーパーコンピューター(何がスーパーなのかイマイチわからないが)が出していたものだけど、今回は「Windows PC」で計算して出したというのが凄いとか。
ポテンシャルとしては家のPCでも出来ちゃうんじゃねえの的な所が凄いわけだけど、円周率ってぶっちゃけ何の事だかみんな知ってるのだろうか?
自分も正直パッと出てこなかったので流行りのインターネットで調べてみた。
『円周率(えんしゅうりつ)は、平面幾何学における円の周の長さと直径の比として定義される数学定数である。記号は π(Wikipediaより)』
なんか小難しく書かれてるけど、要は直径が1の長さの円の円周の長さってわけだ。
ちなみにWikiに100桁まで載っていた。
π = 3.14159 26535 89793 23846 26433 83279 50288 41971 69399 37510 58209 74944 59230 78164 06286 20899 86280 34825 34211 70679 …
これ、3.5…とかだったら微妙な戦いになるけど、3.1…なのでO型的にはもう3でいいじゃんみたいな空気になる。
しかし、円周率の最後ってどうなってるのだろうか。確かにそこには何かロマン的なものがありそうな気がしないでもない。
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