第7話 まさかの分裂エントリー
球技大会当日、シェアハウス住人一同は男女別でエントリー。これには、管理人もビックリ。
これについて、あの大学職員(51)で男性チーム監督は「女性のほうから別々でやりたいと要望があった。理由は女子でもスポーツは最近強い。だから分かれて勝負してみたい。と言われましたので…。引き留めませんでした。もちろん、(女性チームと)当たったら勝ちに行きます。」と説明。
これに、管理人は「女性チームは何らかの思惑があるんでしょうね。仕方ないですね。あと、不安を挙げるとしたら男性が少ないので層の薄さが更に浮き彫りに…。でも、大丈夫だと思います。頑張りましょう!」
大会が始まり、多くのチーム、学校チーム・企業チーム・商店街選抜などなどが出場。
シェアハウスチーム(男)はAグループでシェアハウスチーム(女)はDグループとなった。
両チームとも予選を制し順調に勝ち上がった。
しかし、男子チームが第2ラウンドで商店街選抜チームに卓球で敗退し決勝ラウンド進出は叶わなかった。
これに男子チーム監督で大学職員は「負けたけど、相手チームと互角に戦うことができた。悔いはないです。」と語っていた。
一方、女子チームは快進撃を見せ決勝ラウンドに進出。決勝ラウンド初戦で前回王者で連覇を狙う中学スポーツ同好会に逆転勝ちし、連覇を阻止し決勝に進出。
決勝で同じく女子単独チームの町内の女子高校にテニスで惜敗し準決勝に終わった。
女子チーム監督の派遣社員(28)は「連携ミスが露呈したのが敗因だと思う。来年以降、同じ大会があったら今度はリベンジして優勝したい。」と答えていた。
これには、町長も「選手層の厚さから見て、決勝進出はすごいと思います。次回大会も頑張ってください!」と激励していた。
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