第4話
喉が渇いた。。
少し音量にも慣れてきたのか先ほどよりかは気持ちは落ち着いている
入る時に貰った水のペットボトルを飲むとしよう。
キャップを捻る・・・
カリカリとせず、キャップが緩む不良品??
喉が渇いてたし水だから大丈夫だろうとクピクピと飲みながら、相変わらず
踊ってる人達を観察してみる。
音に合わせて踊ってるじゃないのだろうか?皆、同じ音を聞いてるのに激しく踊ってる人、ユラユラ揺れてる感じ?!の人、歩いてるだけの人、奇声を上げる人、統一感は無い?
観察してる間に、次のDJに代わる時間がきたみたいだ。
小太りで髪と髭は伸ばしぱなっしの見た目小汚いおっさんが出てきた。
先ほどまで踊ってなかった人達も前へ前へ出て奇声を上げている
この人が教祖様か!?流石、教祖様
今から、ありがたい説法の時間か!
と思ってたら、普通に曲をかけだした
なんだこれ?
カリスマはあるかもだけど、空間、世界を曲げるってやつは?
色々考えてると、バーカウンターの方が騒がしい。
教祖様サイコーとか教祖様ありがとう〜とか
よく見るとオムレツを配っている。
アレが悪友が言ってた振る舞いオムレツか。
なんかさっきから目がチカチカ☆して軽い頭痛みたいのもするが、
せっかく来たんだし悪友、お勧めのオムレツは食べておこうかな。
オムレツの味は普通だった具は小さいキノコだけで、人にお勧めする程
激ウマ〜って感じは無いはず、なのに周りの人達は、相変わらず
教祖様サイコーありがとう〜とか騒いでいた。。
本当にコレ宗教の集い??
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます