　クロちゃんとうさこちゃんが食べるデザートとは

　ケーキにワッフル、プリンにポップコーンなどです。

　二人がおいしくデザートを食べていると

　どこからともなく声がしたのです。

「よーよー。ボクちんのかわいい坊やをよくもやってくれたな。

　お前ら覚悟しろよ！」

ゴキブリのボスが現れたのです。

　そのボスの大きいことといったらありません。

　クロちゃんの１００倍１０００倍はあるかのように

　思われます。

　うさこちゃんも必死になってボスと戦います。

　口からは火をはき、耳からは光線を出します。

　クロちゃんは持っている武器の中で

　一番効力のある物を使います。

　それは、巨大なゴキブリホイホイです。

「さあ、ゴキブリくん。いい子だから、この中に入るんだ。いい子だねえ」

「ハハハ！この俺様がそんな手にのると思ってるのか。えらい勘違いだ。ハハハ！」

　クソ！巨大ゴキブリホイホイもダメか。ならば・・・

　と次に出した物は水でした。

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