たいわ
やっと聞いてくれる気になった?
「ええ...」
ずっと話したかったよ...
かばんちゃんとも...
あなたとも...
「...」
わたしね?
あなたがかばんちゃんと
一緒にいるとき、
なんだか、とっても苦しかった...
吐いちゃいそうなくらいに...
なんでかわかる?
「...」
多分ね?
わたしがかばんちゃんのこと、
好きだからだと思うの。
だって、
ツチノコやスナネコには
こんなこと思わなかったもん。
「...」
わたしはさ、
ずっと待ってたよ?
あなたのこと。
さばくちほーからずっとみてたよ?
どうせフレンズと
打ち解けられないだろうな
そう思いながらみてた。
「...」
でも、かばんちゃんのおかげで
たくさんフレンズができたよね。
「...」
わたしもうれしかったよ!
また1人になっちゃうんじゃないか
って心配してたんだから。
「...」
えと、ずいぶん話しちゃったね...
ごめんね?
つまらなかったでしょ。
「...」
あなたはれーぎ正しくて、
しっかりしてて、
かばんちゃんと似てるとこもあるよね
でも、かばんちゃんは...
「...」
かばんちゃんとは一緒にいたいよ....
つらい...つらいよ....
「...」
お願い!
お願いだから!
わたしの思い出を集めて?
わたしを外にだして?
お願い....だから.....
「...」
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