インターホン

僕は、その日、バイトから帰って来て真っ直ぐに部屋に帰った。


シャワーを浴びてベットに横になってうとうとしているとインターホンが鳴った。


最初は、何かの勧誘だと思って僕は無視していた。しかし、しつこくインターホンは鳴っている。


インターホンが、鳴り終わると、今度はドアを激しく叩く音がして僕はベットから飛び起きた。心臓が恐怖で冷たくなった。ゆっくりドアに近づいて僕はドアノブに手を掛けた。


その瞬間!タンスの上に置いてあるコンポから大音量の音楽が流れた。


僕は、ビクッとしてドアノブから手を離した。しばらく僕は音楽を聞き入ってしまった。

頭の中が、ボーッとしてきて夢を見ているようだった。気がつくと音楽は止みドアを叩く音も消えていた。

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